スター・マイカがPiece社に出資
2023年8月、スター・マイカ・ホールディングス株式会社が欧州での不動産トークン化プラットフォーム「Piece」を運営するPiece Finance社に出資を行いました。出資金は約30,000ユーロで、これはいわゆるSAFE型によるものです。この投資は、特に欧州で進化を遂げているブロックチェーン技術を活用した不動産のデジタル証券化に関連しています。
出資の背景
最近、欧州では不動産のトークン化が急速に進展しています。特にイタリアやドイツの市場は、これまでは証券化があまり見られなかったエリアですが、Piece社が提供する小口化プラットフォームの登場により、多くの投資機会が創出されると期待されています。スター・マイカは、Piece社の技術とサービスが新たな資金調達手法として期待できると判断し、出資を果たしました。
Piece社の紹介
Piece社は「Real Estate for Everyone」をミッションに掲げ、不動産投資のアクセスしやすさを目指しています。2023年5月に創設された同社は、イタリア・ミラノを基盤に展開しており、CEOの曽原健太郎氏はマッキンゼーやベイン・キャピタルでの経験を持っています。彼の指導の下、Piece社は不動産のトークン化を行い、投資家に向けて高い利回りを提供しています。
事業の特徴
- - 小口投資の実現: 100ユーロからの小口投資を可能にするシステムを整えています。
- - 高利回り物件の提供: イタリア・ドイツの収益不動産を中心に、賃貸収益や売却益を分配しています。
- - 法規制の遵守: EUの金融商品市場指令(MiFID II)に準拠し、ドイツ金融庁への登録を完了しています。
- - グローバル展開: 正式なサービス開始以降、すでに世界30カ国以上でユーザーを獲得し、透明性の高いエコシステムを構築しています。
今後の展開とシナジー
Piece社は、非常にポテンシャルを秘めたプラットフォームで、日本国内の不動産市場にも注目しています。テストフェーズにおいても日本人の投資家からは好評を博しています。今後、スター・マイカが持つ中古マンションの供給力や運用ノウハウとPiece社のトークン化プラットフォームを組み合わせることで、新たな不動産ファンドが形成される可能性が高まります。また、グローバルな資金調達手法を確立し、片側にとどまらない投資市場の発展に寄与することが期待されています。
会社情報
Piece Finance S.r.l.
- - 所在地: Via Copernico 38, 20125 Milano MI (イタリア)
- - 代表者: 曽原 健太郎
- - 設立: 2023年5月
- - 事業内容: 欧州の収益不動産をトークン化し、小口で投資・売買可能なプラットフォーム「Piece」の開発・運営
- - URL: Piece社公式サイト
スター・マイカ・ホールディングス株式会社
- - 所在地: 東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 城山トラストタワー28階
- - 代表者: 水永 政志
- - 設立: 2001年5月
- - 事業内容: 中古マンションの保有・運営・売却、リノベーションマンションの企画・販売、インベストメント事業等
- - URL: スター・マイカ公式サイト
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