フォーシーズンズホテル東京大手町の新たなアフタヌーンティー
2025年9月1日から、フォーシーズンズホテル東京大手町の「THE LOUNGE」で、新たなアフタヌーンティーが始まります。これは、国立西洋美術館で開催される「オルセー美術館所蔵印象派―室内をめぐる物語」とのコラボレーションメニューです。この試みは、印象派の魅力を美食で表現する絶好の機会ともなっています。
美食と芸術のコラボレーション
この特別なアフタヌーンティーは、名画たちからインスピレーションを受けたスイーツとセイボリーが全て揃っており、季節の食材をふんだんに取り入れています。特に、秋に旬を迎えるイチジクやシャインマスカット、紫芋を使用したメニューは、季節感が感じられる工夫が施されています。スイーツには、19世紀のフランスの伝統菓子であるマドレーヌや、現代風にアレンジした様々なデザートが並びます。
これに加え、セイボリーは、印象派の巨匠クロード・モネにちなんだノルマンディー産リンゴを使ったカルバドスソースのパイが提供されるなど、まるで一皿ごとに物語が込められているかのような魅力があります。
シェフのこだわり
スイーツは、ミシュラン星を持つレストランで見習った技術を持つペストリーシェフ、ミケーレ・アッバテマルコが手掛けています。また、セイボリーは、エグゼクティブスーシェフの久世健介が担当し、彼の経験から生まれたメニューは格別です。特に、会場から見える皇居の森と柔らかな秋の日差しが交錯する空間で、まるで一枚の絵画のような情景の中、アフタヌーンティーを楽しむ時間はまさに贅沢です。
季節感あふれるメニュー
特に注目すべきは、アフタヌーンティーに用意されるスイーツ一つ一つが、印象派の作品にオマージュを捧げている点です。例えば、ピエール=オーギュスト・ルノワールの《ピアノを弾く少女たち》をイメージしたスイーツは、優雅さと気品を感じさせます。バニラムース、ベルガモットのクリーム、ダックワーズが絶妙に組み合わさり、19世紀フランスの風情が表現されています。
また、ビジュアル的にも美しいイチジクタルトは、マスカルポーネクリームやクルミで構成され、秋の訪れを感じさせます。また、セイボリーには、スモークサーモンとディルのリエットが赤と黄色のパプリカピューレと共に盛り付けられた一品があり、香り高く美味しさ抜群です。
絶妙な飲み物のセレクション
このアフタヌーンティーは、ハーブティーや紅茶、日本茶など、飲み物も多彩です。各個人の好みに合わせてセレクトできるのも大きな魅力です。
この特別な機会に、アートと料理が見事に融合したアフタヌーンティーを、ぜひ体験してはいかがでしょうか。美食と芸術が織りなす贅沢な時間を、フォーシーズンズホテル東京大手町で堪能してみませんか?
予約について
この素晴らしいアフタヌーンティーは、2025年9月1日から11月16日まで提供され、料金は平日と週末で異なります。特別な経験を望む方は、ぜひ早めの予約をお勧めします。予約は公式サイトまたは電話で行えますので、お忘れなく。
詳細
- - 開催期間: 2025年9月1日~11月16日
- - 提供時間: 平日: 11:00-13:00、13:30-15:30、16:00-18:00、土日祝: 11:00-19:00
- - 料金: 平日プラン8,800円、週末プラン9,800円
- - 場所: フォーシーズンズホテル東京大手町39階 THE LOUNGE
このアフタヌーンティーが、あなたの心に残る特別な瞬間となることを願っています。