フードロスを減らす「UP!FEAST」新たな美食体験への道

フードロス削減と新たな価値創造 – 「UP!FEAST」のスタート

株式会社デクノバースが展開するD2Cブランド「THE ROAST BEEF」が、3月17日のSDGsの日に、フードロスの削減を掲げた新プロジェクト「UP!FEAST（アップ・フィースト）」を発表しました。このプロジェクトでは、製造過程で生じる5トンもの端材を活用し、「贈りたくなる美食」を通じて新たな商品ラインナップを展開します。

アップサイクルプロジェクトの背景

「THE ROAST BEEF」は、ローストビーフを手がける人気ブランドであり、すでに2024年には累計15,000個のローストビーフを販売しました。しかし、製造過程で生じる端材の問題が取り上げられました。この端材の一部は既にミートパイなどに活用されていますが、全てを使い切ることができていませんでした。今後、2025年には製造数を30,000個に増やす予定であり、これに伴い約5トンの端材が生じる見込みです。さらに、ケータリング事業でも食材の端材が発生しており、これらの有効活用が求められていました。

お客様からは新商品の要望が寄せられており、手軽に楽しめるパーティー用の上品な品々を期待する声も増加しています。このようなニーズに応えるため、端材を生かした「アップサイクルプロジェクト」が立ち上がる運びとなりました。これにより、フードロスを削減しつつ、ブランド価値を高めることを目指しています。

「UP!FEAST」のコンセプト

「UP!FEAST」の意味は、アップサイクルを通じて価値を高めることと、贅沢な宴やごちそうを意味します。ローストビーフの端材やケータリングで生まれる食材を駆使し、思わず誰かに贈りたくなるような美食体験を提供することが根底にあります。

今後は、ただのリユースにとどまらず、特別な日をもっと華やかにする新しいスタイルの食事体験を提案していく予定です。「UP!FEAST」で提供される商品は、パーティーの場を一層盛り上げること間違いなしです。さらに、食の可能性を広げることで、社会的意義を持つブランドへと成長を続けることを目指しています。

今後の展開

このプロジェクトの第一弾商品は4月末に公開予定で、クラウドファンディングを通じた先行販売や、期間限定イベントも計画されています。詳細については公式サイトやプレスリリースを通じてお知らせしますので、ぜひお見逃しなく！

ぜひ、特別な機会に向けて、新たな美食体験を楽しんでみてください。

公式サイト: THE ROAST BEEF Official Site