最新の顔認証技術「FreeiD」がリスコンスの全マンションに標準採用
東京都新宿区に本社を構えるミガロホールディングス(以下、ミガロHD)のグループ会社であるDXYZ株式会社が展開する顔認証プラットフォーム「FreeiD」。この技術が、株式会社リスコンスが供給するマンション全てで標準採用されることが決定しました。
「FreeiD」導入の背景
DXYZが開発した「FreeiD」は、スマートフォンアプリを通じて一度顔を登録することで、日常生活の様々な活動を便利に行えるようにする顔認証技術です。これにより、「入退」「本人確認」「決済」などが顔認証でスムーズに行え、鍵や財布を持たずとも生活を楽しむことができる、まさに『顔ダケで、世界がつながる』というビジョンを実現します。
特に、集合住宅向けの「FreeiDマンション」ソリューションは鍵を使わずとも生活できる「オール顔認証マンション」という新しいライフスタイルを提供。2024年12月末時点で154棟の導入が予定されています。
リスコンスのマンション「MA-RO」シリーズ
株式会社リスコンスが手掛ける「MA-RO(マーロ)」シリーズは、東京スカイツリーをイメージしたデザインのマンションです。このシリーズは「Make ResCon's Opus」の略で、リスコンスが手がける作品を象徴しています。リスコンスは、需要が見込まれる立地を厳選し、オーナーや入居者双方のニーズに応える高品質なマンションを開発しています。
リスコンスが「FreeiD」を採用することで、最新の顔認証技術によるセキュリティ強化や入居者の利便性向上を図り、生活の快適さを実現。また、物件の資産価値を最大限まで引き上げることも期待されています。
お客様第一主義の実現へ
リスコンスの常務執行役員である乙田敦史氏は、「FreeiD」によりセキュリティの確保と暮らしの利便性向上が可能になると述べています。これにより、入居率と物件の資産価値が向上し、他物件との差別化も実現するため、全てのマンションへの導入が決定されたといいます。
DXYZの取締役社長、木村晋太郎氏も「MA-ROシリーズへのFreeiDの採用を大変嬉しく思います」とコメントし、東京の象徴となる物件の価値を顔認証によってさらに向上させることを約束しています。
今後の展望とスマートシティの実現
ミガロホールディングスグループは、DXYZと共に顔認証プラットフォームを活用したスマートシティソリューションを提供していく計画です。リアルとデジタルの融合を進め、様々なサービスをデジタルの世界でつなげることで、より快適で便利な未来を目指します。
今後、DXYZとリスコンスは「FreeiD」を通じて、スタイリッシュで快適な暮らしを提供し続けることでしょう。技術とライフスタイルの進化が交差する、東京の新たなライフスタイルの幕開けです。