新たな奨学支援事業
2025-04-28 12:47:16

コカ・コーラ ボトラーズジャパンの奨学支援事業が新たにスタート

コカ・コーラ ボトラーズジャパン、2025年度奨学支援事業開始



コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 最高経営責任者:カリン・ドラガン)は、毎年実施している給付型奨学金支援事業を通じて、2025年度も地域社会に貢献する取り組みを展開します。特に、本年度は初めてのウェルカムセレモニーとして、16名の新奨学生を迎えるイベントがオンラインで行われました。

このオンラインセレモニーでは、公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団の理事である津垣修一氏が動画メッセージを通じて、新しい奨学生たちを祝福しました。奨学生たちは「コカ・コーラ」を片手に、同社の社員たちと交流し、親睦を深めました。これにより、企業と学生の新たなつながりが生まれる瞬間となりました。

経済と社会との共創価値の追求



コカ・コーラ ボトラーズジャパンでは、企業のビジネスを通じて社会におけるさまざまな課題への解決を目指す「共創価値(CSV: Creating Shared Value)」の考え方を根幹に据えています。特に「地域社会発展への貢献」を重要なマテリアリティと位置付け、奨学金支援事業はその具体的な実現手段の一つです。

この制度は、経済的に厳しいのに学業に対する向上心を持つ学生、また環境問題に積極的に取り組む姿勢を持つ大学院生に対して支援を行うものです。人物・学力ともに優れた学生を対象に、サステナビリティについての意識を高める機会を提供します。

コカ・コーラ教育・環境財団の役割



公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団は、2007年に設立され、次世代の青少年を育成するためのプロジェクトに注力しています。彼らの理念は「心豊かでたくましい人づくり(Healthy Active Life)」であり、環境教育や教育支援を柱として、青少年育成のためのプログラムを展開しています。このように、地域社会を支える人材の育成に寄与することを目的としています。

奨学金は1970年から全国のボトラー各社と日本コカ・コーラの共同で実施されており、今までに多くの優秀な学生を支援してきた実績があります。すでに58年間で2,569名の卒業生を輩出し、サステナビリティに高い関心を持つ人材、特に環境分野での専門的研究を志す大学院生への支援も行っています。

今後の展望



コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、地域社会が抱えるさまざまな課題に対して引き続き貢献していく意欲を示しています。これからも、パートナー企業や団体と協力しながら、地域の育成支援に力を入れていく姿勢を貫いていくことでしょう。彼らの取り組みが未来の子どもたちにとってより良い環境を提供することを願ってやみません。


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