土佐市の4コマ漫画
2025-12-05 13:47:18

土佐市の小学生たちが描く4コマ漫画が食品トレーに登場!

小学生が描く4コマ漫画が食品トレーへ



2023年12月6日(土)、高知県土佐市の小学生たちが考案した4コマ漫画が、地域のスーパーマーケット「サンシャイン」で使われるオリジナルトレーに印刷されることが発表されました。このプロジェクトは、株式会社エフピコと連携し、環境啓発の一環として行われます。

プロジェクトの背景と意義


この取り組みは、環境省による「ローカル・ブルー・オーシャン・ビジョン推進事業」に認定されたトッププロジェクトの一部として実施され、海洋ゴミの対策への貢献を目指しています。土佐市ならではの「まんが王国」の文化を活かし、地域の小学生が描いた4コマ漫画を使用したオリジナルの食品トレーを作ることで、リサイクルや環境問題への興味を引くことを期待しています。

出前授業の取り組み


プロジェクトの実施にあたって、今年の9月には土佐市内の4校(新居、北原、戸波、高石)を対象に、エフピコ、土佐市、サンシャインによる出前授業が行われました。出前授業では、リサイクルの重要性やその仕組みについて学び、小学生たちはその知識を基に環境に関する4コマ漫画を作成しました。提出された72作品の中から、エフピコ、土佐市、サンシャインの3者による審査が行われ、大賞や各賞を決定。実際にサンシャイン全店で使用されるトレーのデザインに採用される作品が選出されました。

環境への貢献


今回製作されるオリジナルトレーは、エフピコが開発した「エコトレー」と呼ばれるもので、使用済み食品トレーをリサイクルした原料で作られます。この「トレーtoトレー」というリサイクル方法は、CO2の排出を抑えることができ、持続可能な循環型社会の実現に向けて大きな一歩となります。

エフピコとサンシャインの役割


エフピコは、日本国内で食品トレーなどを製造・販売する大手企業であり、リサイクル活動を通じて環境負荷の低減に取り組んでいます。一方、サンシャインは地域に密着したスーパーマーケットとして、高品質な商品とサービスを提供し続けています。両社がタッグを組むことにより、地域環境への貢献だけでなく、次世代への教育にも力を入れています。

まとめ


このプロジェクトは、単なる食品トレーのデザインを越えて、地域の小学生たちが自らの手で環境問題に関心を持ち、参加する機会を提供します。皆さんもぜひ、サンシャインでこのオリジナルトレーを手に取り、環境保護について考えてみてはいかがでしょうか。環境への意識が高まり、地域全体でのリサイクル活動へとつながることが期待されています。


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