医療法人社団ゆみの、バリ島のカシイブ病院と提携を強化
医療法人社団ゆみの(以下、ゆみの)は、インドネシア・バリ島のカシイブ病院と基本合意書(MOU)を締結しました。この提携は、循環器医療や在宅医療の質を高めることを目的としており、両機関による医療サービスの向上を目指しています。
提携の背景
ゆみのは、バリ島在住の日本人に対してセカンドオピニオンを提供するなど、2018年からカシイブ病院との交流を進めてきました。この間に築かれた信頼関係を基に、双方が持つ専門的な知識やリソースを最大限に活用することが期待されています。
医療サービスの充実
今回の提携により、カシイブ病院から紹介された患者に対して、ゆみのの医療スタッフがオンラインで専門的な診療やアドバイスを行い、セカンドオピニオンを提供します。また、共同で医療セミナーを開催し、地域の医療従事者との知識共有を促進します。これにより、現地での医療サービスの質を向上させることを目指します。
在宅医療の展開
特に注目されるのは、在宅医療分野での連携です。ゆみのはこれまでの経験を通じて積み重ねてきた在宅医療のノウハウをカシイブ病院に提供し、地域の患者に対する在宅医療サービスの充実を図ります。コロナ禍を経て、同病院でも在宅医療や介護サービスの整備が進んでおり、退院後のフォローアップ体制も構築されています。
調印式の模様
2026年7月13日には、カシイブ病院の最高責任者クリシュナウェンダ・ドゥアルサ氏と、ゆみのの理事長である弓野大氏が出席し、調印式が行われました。クリシュナ氏は、外来から在宅へのケア体制が重要であると述べ、ゆみのとの連携により、より質の高い医療の提供を目指す意向を示しました。
今後の展望
ゆみのとカシイブ病院は、この提携を通してインドネシア、特にバリ島で暮らす人々にとって、安心して質の高い循環器ケアを受けられる環境を整えることを目指します。日本とバリ島の架け橋としての役割を果たしつつ、医療の発展に貢献していく考えです。
法人概要
ゆみのは「医を通してその人らしい人生をサポートする」という理念のもと、外来診療や在宅医療を展開しています。東京、福岡、大阪などに8つの拠点を持ち、458名のスタッフが働いています。これからも地域密着型の医療を提供していく予定です。