ソニー銀行と千葉銀行が手を組んだサステナブルな取り組み
最近、ソニー銀行株式会社は、千葉銀行と協力して、サステナビリティをテーマにした寄付付きウォーキングキャンペーンを行いました。このキャンペーンは、特定非営利活動法人TABLE FOR TWO Internationalへの寄付支援と、社員の健康増進を目的としています。
TABLE FOR TWOとは
TABLE FOR TWOは、世界中の食の不均衡を解決するために様々な支援を行っている団体です。特に、開発途上国の学校給食を支援し、現地の子どもたちに健康的な食事を提供することに注力しています。今回のキャンペーンは、社員が目標の歩数を達成することで、直接的にこの活動を支援するものです。
キャンペーンの詳細
このキャンペーンは、これで3回目の実施となります。事前にエントリーしたソニー銀行と千葉銀行の社員は、1日あたり8,000歩を歩くことを目標にし、達成した人数に応じて給食を寄付します。具体的には、達成者一人につき、子どもたちに向けて15食分の給食をTABLE FOR TWOに寄付する仕組みです。
今年度は、ソニー銀行だけでなく、ソニーフィナンシャルグループの他の企業も参加し、グループ全体で247名が目標を達成しました。その結果、合計で3,705食分が寄付され、子どもたちの食へのアクセスが広がりました。
未来へのコミットメント
両行は、この取り組みを通じて、デジタル技術や商品、サービスの開発にも共同で取り組みます。また、新商品や新サービスの創出を目指し、引き続きサステナビリティに関する連携を強化していく方針です。これにより、SDGs(持続可能な開発目標)の達成にも貢献していくことを目指しています。
SDGsへの貢献
今回の取り組みを通じて、主に食料支援や貧困削減といったSDGsの目標に寄与することが期待されています。ソニー銀行と千葉銀行は、企業活動を通じた価値創出と、持続可能な社会の実現に向けた基盤強化を通じて、さらなる社会貢献を目指しています。
このキャンペーンは、単に寄付を促進するだけでなく、社員の健康促進にも寄与している革新的な取り組みです。健康的な生活を推進しながら、同時に社会的な課題に目を向けた活動が、企業としての責任を果たす一環となっています。
今後もソニー銀行と千葉銀行の他、さまざまな企業がこのようなサステナブルな取り組みに参加し、未来の世代に良い環境と機会を提供していくことが期待されます。私たち一人ひとりができることは限られていますが、集まる力が大きな変化を生むことを信じて、活動を続けてほしいと思います。