IFRS対応機能発表
2025-05-28 17:05:13

マネーフォワード、グローバル企業向けにIFRS対応機能を追加した連結会計システムの発表

マネーフォワード、IFRS対応の新機能を発表



株式会社マネーフォワードが、同社の提供する『マネーフォワード クラウド連結会計』において、国際財務報告基準(IFRS)に対応した新たな機能の提供を開始しました。この新機能は、特にグローバルに事業を展開する企業が直面する多様な会計基準への柔軟な対応を支援し、さらに連結会計のプロセスをより効率的かつ正確に行えるように設計されています。

提供されるIFRS対応機能の特徴



この「IFRS対応機能」の主な特長は、IFRSに準拠した勘定科目分類を採用することで、グループ全体の勘定科目体系を統合できる点です。これにより、異なる会計基準を採用しているグループ各社でも、IFRSベースで一元的な管理が可能となります。これまでの個別財務資料の作成や調整に比べ、業務の効率化を図ることができるでしょう。

さらに、連結精算表の出力時には、IFRS調整仕訳を除外する機能も搭載。これにより、日本基準(J-GAAP)やIFRS、その他の会計基準に対応するデータの取得が可能になり、監査や開示資料の作成にかかる手間を大幅に軽減します。これまで時間を要していた作業をスピーディに行うことができ、企業全体の業務効率を向上させるでしょう。

背景と今後の展望



近年、グローバルに展開する企業が増加する中で、複数の会計基準に対応する必要性が高まっています。マネーフォワードは、これに応える形で、既存の機能を強化する取り組みを続けてきました。今回のIFRS対応機能の追加は、単なる機能拡充にとどまらず、企業全体の経営管理の一元化を進めるための大きなステップとなります。

今後も、マネーフォワードは企業のデジタルシフトを支えるために、さらなる機能の強化に努め、信頼性と柔軟性に富んだ連結会計ソリューションを提供していく方針です。

まとめ



マネーフォワードの『クラウド連結会計』に新たに追加されたIFRS対応機能は、特に国際的に展開する企業にとって極めて有用なツールとなることでしょう。会計基準の一元化やプロセスの効率化に寄与し、企業の経営資源を効果的に活用するための基盤を提供します。

詳しい情報は、マネーフォワードの公式ページをご参照ください。また、本機能に関する詳細情報は、こちらからご覧いただけます。


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