新たな体験の場、キッザニアの「ホテル」パビリオン
株式会社東横インとKCJ GROUPが提携し、国内初となる「ホテル」パビリオンが、キッザニア東京、キッザニア甲子園、キッザニア福岡の3施設で3日間にわたってオープンすることが発表されました。これは2006年のキッザニア日本上陸以来、同一スポンサーが3施設に連続してパビリオンを開設する初の試みとなります。
「ホテル」パビリオンでの体験内容
この新しいパビリオンでは、子どもたちが「ホテリエ」や「メイクスタッフ」、さらにはキッザニア東京・福岡のみに設けられた「パントリースタッフ」といった役割を体験することができます。これらの職業を通じて、子どもたちは「おもてなしの心」を学ぶことができ、人々の笑顔を生み出すホテル業務の側面に触れることができるのです。
おもてなしの心を知る
「ホテル」パビリオンでは、スタッフとの連携が重要であることを学びながら、どのようにして人々の心を満たすかを理解することが期待されています。リーダーシップやチームワークを育む絶好の機会となるでしょう。また、ホテルという場が人々に感動を与えられる場所であるという認識が、子どもたちにとっての貴重な体験なのです。
パビリオンの概要
- キッザニア東京 : 2025年12月15日(月)
- キッザニア甲子園 : 2025年12月16日(火)
- キッザニア福岡 : 2025年12月17日(水)
1. ホテリエ
2. メイクスタッフ
3. パントリースタッフ(東京・福岡のみ)
この体験を通じ、東横イン様が目指す「安心感」や「感動の体験」といった理念が、子どもたちに伝わることを期待しています。
東横インの特徴
東横インは、日本国内で客室数が最も多いホテルチェーンであり、全国ネットワークを持っています。「あらゆる人の移動を応援する基地」として、安心感を提供するホテルとして広がりを見せています。国内のみならず、韓国、ドイツ、フランスなどでも展開しており、世界中で350以上の拠点を持つ企業でもあります。
原則ワンプライス
「原則ワンプライス」というポリシーのもと、東横インではリーズナブルでわかりやすい価格設定を実施。シンプルで清潔な客室を提供し、各店舗独自の朝食サービスを通じて、利用者に感動的な体験を約束しています。この理念は、経済産業省の「おもてなし規格認証制度」でも評価されており、特に多くの事業所での認証を取得している実績もあります。
キッザニアのコンセプト
キッザニアは3歳から15歳の子どもたちに向けた職業・社会体験施設です。実社会の縮小版として現実的な職業体験ができるこの施設では、「エデュケーション(学び)」と「エンターテインメント(楽しさ)」が融合した「エデュテインメント」を提供。子どもたちが自分の興味のある職業に挑戦しながら、社会の仕組みを学べる場となっています。
新しい「ホテル」パビリオンが、この体験の一環としてどのように機能していくのか、期待が高まります。