掛川市のリユース
2026-07-15 15:57:46

掛川市が「おいくら」と連携しリユース事業を推進へ

掛川市と「おいくら」、リユース事業で新たな挑戦



静岡県掛川市が資源循環型社会の実現を目指し、リユース事業において株式会社マーケットエンタープライズが運営するプラットフォーム「おいくら」と連携を開始しました。この取り組みは2026年7月15日より実施され、市民の不要品を捨てるのではなく再利用する仕組みを構築することを目指しています。

背景と経緯



掛川市では、2050年のカーボンニュートラルを見据え、資源の循環利用に関する研究を進めてきました。特に、2023年4月には「おむつリサイクル・ごみ減量推進会議」を設置し、焼却や埋立に頼らない社会の構築を提言しました。これまで同市では、リユース品の回収を行ったり、廃棄物のリユースを進めてきましたが、市民に対するリユースの選択肢はまだ十分ではありませんでした。そのため、さらなるリユース施策の導入が求められました。

一方、マーケットエンタープライズはリユース事業を中心に活躍しており、SDGsの促進にも力を入れています。双方のニーズが一致した結果、リユースプラットフォーム「おいくら」を通じた取り組みが実現したのです。

「おいくら」について



「おいくら」は、不要品の査定を一括で行うサービスです。ユーザーが査定を依頼すると、全国のリユースショップに査定を依頼し、買取価格や買取方法を容易に比較できます。これまで約168万人に利用され、高い評価を得ています。特に、出張買取サービスを利用すれば、自宅から大型家具や家電を簡単に手放すことができます。

掛川市の取り組みと「おいくら」の相乗効果



掛川市では、大型の家具や家電は環境資源ギャラリーへの自己搬入が必要ですが、その運搬が困難な市民も多く、さらなるリユース拡充が課題でした。「おいくら」はそのニーズに応え、希望する市民のもとへ出張し、運び出しまで行います。これにより、必要な手間を大幅に省き、使える製品を無駄にせず、リユースの機会が広がります。

今回の連携により、掛川市民は「おいくら」を通じてスムーズに不要品を売却でき、廃棄物削減にも寄与できるでしょう。また、市の費用負担もないため、システム的にもクリーンな取り組みとなります。さらに、7月15日以降は、市のホームページで「おいくら」情報が掲載され、住民は直接不要品の査定を申し込むことが可能になります。

今後の展望



掛川市と「おいくら」との協力により、循環型社会の形成が進むことが期待されています。この取り組みは、ただごみを減らすだけでなく、売却することによって新たな価値を創出し、地域経済の活性化にも寄与するでしょう。市民がリユースに対する意識を高めることで、廃棄物を減らす選択肢が増え、地域社会全体で持続可能な未来に向けた取り組みが進むことが望まれます。

結論



掛川市が「おいくら」と連携することで、リユース活動がより身近になり、住民のライフスタイルにも新しい選択肢を提供することが期待されています。この取り組みは、自治体と民間企業が協力し、持続可能な未来を切り開く一歩であると言えるでしょう。今後の進展が非常に楽しみです。


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