背景
日本の伝統文化である歌舞伎。四国地方の文化もそのひとつです。2025年の春、香川県琴平町で行われる『第三十八回 四国こんぴら歌舞伎大芝居』は、毎年多くの観客を魅了してやまない公演です。これを記念して、日本航空株式会社(通称JAL)とジャルパックは、特別ツアーを企画しました。
ツアーの特長
このツアーでは、観劇券が含まれるため、参加者は『四国こんぴら歌舞伎大芝居』の舞台を間近で体感できます。そして、歌舞伎の公演が行われる場所、通称金丸座は、日本最古の芝居小屋としても知られており、国の重要文化財に指定されています。観客が舞台の迫力を肌で感じ、演者との一体感を味わえるこの特別な公演を、ぜひ体験してみてください。
日程と内容
今年のツアーは、2025年4月4日から4月20日までの期間に設定されています。公演日にはいくつかの除外日がありますので、観劇を希望する日時については事前の予約が必要です。また、出発地は東京(羽田)となり、こちらから高松への直行便もしくは乗り継ぎの運賃設定が用意されています。添乗員は同行しないため、自分のペースで旅行を楽しむことができます。
特典とお土産
ツアーには、同行する航空券や宿泊先として琴平地区の宿が含まれています。また、A席の観劇チケットもセットとなっていますので、観劇後には地域料理のお弁当や地元名産品が楽しめるお土産も手に入ります。第一部では料亭「二蝶」の特製弁当、第二部では地元の名産品が準備されています。
さらには、琴平町の老舗染物屋「染匠 吉野屋」とのコラボにより、JALオリジナルグッズもプレゼントされます。このオリジナルポーチは、客室乗務員のデザインによるもので、表面には金丸座の座紋が施されています。地域に根ざしたデザインで、思い出に残るアイテムとなるでしょう。
申し込み方法
この特別ツアーの申し込みは、2024年12月26日(木)14:00から開始します。参加を希望される方は、JALの公式サイトから予約できます。この機会に、四国の魅力を再発見し、歌舞伎の奥深い世界を直接体験してみてはいかがでしょうか。
まとめ
日本の伝統芸能としての歌舞伎をもっと身近に感じられるこの特別なツアーに、ぜひ参加してみてください。金丸座での公演は、江戸時代の文化を色濃く残す独特の雰囲気を持ち、訪れる誰もが感動することでしょう。音楽や演技の迫力を感じることができるこのツアーを通じて、四国に新たな気持ちで訪れるきっかけとなれば幸いです。