タクティカートオーケストラ特別企画「めちゃくちゃ弦オケ」で新たな音楽体験を！

特別な音楽体験「めちゃくちゃ弦オケ」

2025年5月16日、タクティカートオーケストラによる特別企画「めちゃくちゃ弦オケ」が豊洲シビックセンターホールで開催されます。今回のコンサートは、これまでの枠にとらわれない斬新な構成で、演奏者たちの新しいアイデアから生まれたものです。タクティカートオーケストラは「ピンポン・コンチェルト・コンサート」や「SHIN SERIES」などで独自のスタイルを確立しており、今回も期待を裏切らない演奏が待っています。

新しい舞台配置が生む音の魔法

今回の公演でまず注目したいのは、舞台配置の大胆さです。通常、楽器ごとに構成されることが多いオーケストラですが、このコンサートでは左右対称に並べられています。この新たな配置によって、音の広がりや混ざり方が変わり、聴覚的には格段に異なるサウンド体験ができます。視覚的にも楽しませてくれるこの演出は、一度体験する価値があります。

名曲の饗宴、史上初の一夜での演奏

「めちゃくちゃ弦オケ」では、弦楽オーケストラの名曲が一晩で演奏される予定です。通常、一つのコンサートで多数の名曲を届けることは難しいですが、タクティカートオーケストラはその挑戦に立ち向かいます。聴衆は、各作品の魅力を余すことなく楽しむことができるでしょう。プログラムには、芥川也寸志の「弦楽のためのトリプティーク」、グリーグの「ホルベルク組曲」、ドヴォルザークの「弦楽セレナーデ」、チャイコフスキーの「弦楽セレナーデ」などがラインナップされています。

音楽の主役が持ち回りに

この公演のもう一つの見どころは、演奏者の変化です。通常、オーケストラのコンサートでは「コンサートマスター」が中心となりますが、この企画では全ての曲で首席奏者が入れ替わります。これにより、様々なチームワークや演奏スタイルが楽しめる貴重な機会となります。メンバー全員が主役として、各々の個性を発揮する姿は必見です。