I-ne、CDPの気候変動評価でマネジメントレベルの「B」取得

I-neがCDPで「B」スコアを取得！企業の環境への取り組み

株式会社I-neが環境情報開示システムを提供する非営利団体CDPの2024年度気候変動分野において、マネジメントレベルの「B」スコアを取得したことが発表されました。この評価は、2023年9月に東京証券取引所のプライム市場に上場して以降、初の調査に基づくものです。CDPは、企業の環境への影響を計測し、その情報を開示することで、持続可能な経済の実現に向けた活動を推進しています。

I-neの経営理念と取り組み

I-neは「We are Social Beauty Innovators for Chain of Happiness」という経営理念を掲げ、商品を通じて幸せの連鎖を広げることを目指しています。この理念は、お客様、取引先、地域社会、さらには地球環境に至るまでのつながりを大切にしていることを示しています。特に、カーボンニュートラルの実現はI-neの重要な取り組みの一つであり、2050年までの持続可能なビジョンに基づいています。

具体的な目標

I-neは具体的な目標として、2025年内にScope1およびScope2のカーボンニュートラルの達成を掲げています。また、2040年までにはScope3におけるカーボンニュートラルを実現する計画です。これに向けて、I-neは継続的に気候変動対策とその結果を公表することで、透明性をもって取り組んでいます。

CDPの役割と評価基準

CDPは2000年に設立されたイギリスの非営利団体で、環境に関する情報の開示を促進しています。2024年には24,800社以上の企業がCDPの質問書を通じて環境情報を開示しており、これにより企業や投資家、政策決定者が持続可能な意思決定を行うための基盤が整えられています。CDPは評価基準を8段階に設定しており、「B」スコアはマネジメントレベルでの評価を意味します。