クラダシの物流サービス
2025-01-16 10:52:06

クラダシが物流サービスサイトを開設しフードロス削減を加速へ

クラダシが物流サービスサイトを新たにオープン



株式会社クラダシは2025年1月16日から、物流業務を効率的に行いたい事業者向けに「物流サービスサイト」を開始します。このサービスは、物流のあらゆるプロセスを代行し、食品ロスの削減を一層強化することを目指しています。

物流サービスの背景と目的


クラダシは「ソーシャルグッドカンパニー」を掲げ、社会的な課題解決に常に取り組んでいます。特に「フードロスの削減」を企業の大きなビジョンに据えており、これを基盤にした新しい物流サービスを展開することにしました。

2024年から社内カンパニー制を導入し、ロジスティクス部門が分社化されることで、より専門的に物流業務を行う環境が整いました。このような背景の中、急成長するBtoC EC市場や、特に食品分野における需要の高まりが影響しています。

日本の物流業界の現状


経済産業省の調査によると、国内のBtoC EC市場は2023年に約24.8兆円に達し、特に食品のオンライン取引の需要が急速に増加しています。しかし、2024年の法改正により物流業界ではドライバー不足やコスト増加という「2024年問題」が認識され、これまで以上に効率的な物流が求められています。

クラダシでは、食品メーカーや卸業者からのニーズに応え、特に難易度の高い3温度帯対応や、賞味期限が迫る商品に対して高度な管理ができるノウハウを活用して、新しい物流サービスを展開しています。

物流代行サービスの具体的な内容


全国に150以上の提携倉庫を持つクラダシでは、メーカーや卸業者が抱える物流上の問題を解決し、フードロスを減少させることを目指します。
余剰在庫が発生した場合には、商品の「買い取り」を提案し、在庫の最適化を試みます。これにより、保管費の削減が可能になるだけでなく、フードロスの削減に繋がる取り組みが実現します。

サービスサイトの充実


新たに設立されたサービスサイトでは、提供される物流サービスの詳しい説明や、EC事業に参入したい事業者に向けた情報をまとめたコラムも掲載予定です。このサイトを通じて、物流に関する様々な課題に取り組む企業に対し、総合的なサポートを行います。

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社会貢献と持続可能性の両立


クラダシでは「みんなトクするフードロス削減のインフラ」を実現するため、EC事業の拡大に取り組んでいます。さらに、新たな機能の拡張や、新規事業の開発も目指しています。これにより、環境に配慮した持続可能な社会の実現を目指します。

ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を知ろう


クラダシが運営する「Kuradashi」は、フードロス削減を目的としたマーケットです。まだ食べられる食品が捨てられてしまう事態を防ぐため、安価で販売を行っています。また、売上の一部は環境保護や災害支援に寄付される仕組みが確立されています。

このように、楽しい買い物を通じて社会の問題解決にも貢献する新たな取り組みを通じて、皆が得をするサステナブルな社会を目指しているのです。

会社概要


株式会社クラダシは2014年に設立され、東京都品川区を本社としています。私たちは「持続可能な社会の実現に向けて」の理念のもと、持続可能なビジネスモデルの創出に取り組んでいます。

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