森林づくりと企業活動の共創シンポジウム開催
令和7年11月4日、東京・江東区の木材会館にて「第4回森林づくり全国推進会議」が開催されます。今年のテーマは「企業と森林(もり)の共創によるwin-winな未来へ」です。このシンポジウムでは、企業が森林を守り育てる活動を通して2050年のネット・ゼロを目指す重要性が語られます。
プログラムの概要
開会の辞
13時00分から始まるこの会議は、森林関連活動を推進する企業が集结し、各々の取り組みを報告します。また、企業などの活動を称える「森林×ACTチャレンジ2025」の表彰式が行われ、今年度の受賞者が発表されます。受賞企業には、農林水産大臣賞に輝いた京王電鉄株式会社や、優秀賞の協同組合ウエル造林、セガサミーホールディングスが名を連ねます。
吹き出しコンテストの表彰
加えて、子どもたちの創造力を引き出す「サザエさん一家の”もりのわ”話 吹き出しコンテスト」の表彰式も同時に行われます。受賞者に訪れる賞の数々は、今後の子どもたちの環境教育に一石を投じることとなります。
第4回森林(もり)づくり全国推進会議
続く14時からの第2部では、環境問題について考える高校生たちによるSDGsアイディアの発表も行われ、次世代のリーダーたちの視点が共有されます。
シンポジウムでの議論
15時45分からは、企業と森林の共創についてより深く話し合うシンポジウムがスタートします。ここでは、モデレーターの皆川芳嗣氏を中心に、複数のパネリストが参加します。企業の取り組みや森林資源の循環利用について意見が交わされ、具体的な解決策を模索していきます。
参加申し込みについて
このシンポジウムは、一般の方々も傍聴可能です。参加希望の方は、公式ウェブサイトにて申し込むことができます。先着150名限定となりますので、早めのお申し込みをお勧めします。
未来を創るために
この会議を通じて、企業と地域社会、そして森林との繋がりを深め、持続可能な未来を共に見据えていくことが求められています。森がもたらす恩恵について再認識し、その保全や育成に向けた行動がどのように展開されるのか、皆で考えていきましょう。私たち一人ひとりの意識が、未来の環境を形作るカギになります。
ぜひ、ご参加いただき、共に未来を考える場としましょう。