次世代クレジットカード「Nudge」が迎えた4周年
ナッジ株式会社が展開する次世代クレジットカード「Nudge(ナッジ)」は、2025年9月にサービス開始から4周年を迎えます。この1年間で、ユーザー体験を向上させるための様々な新機能を追加しました。特に注目されるのは、金融サービスとしての利便性に加え、エンターテイメント性を組み合わせた体験設計です。
複雑な金融状況を楽しみながら改善
日本は現金の利用が根強く残る国ですが、ナッジはそれに代わる新しい金融体験を提供しています。ユーザーは、カードを使うことが一種の楽しみになり、日常生活の中で自然に金融サービスを活用できる世界を目指しています。
例えば、クラウドネイティブな「Nudge Platform」に基づく新機能では、ユーザーだけでなく提携パートナーと協力することで、新たな価値を生み出すことが可能となりました。
デジタル特典で楽しさをプラス
「Nudgeカード」では、利用状況に応じて多様なデジタル特典を獲得できる独自のシステムを導入しています。ガチャ形式やNFTウォレットを活用した特典の取得など、デジタルで完結できる仕組みは特に注目です。特定条件に達したユーザーだけが割引や特典を得ることのできる仕組みも新たに登場し、ゲーム感覚で利用促進が図れます。
「推しペイ」でファンとの距離を縮める
「推しペイ」機能では、カードの利用後に届く決済通知を「推し」からのメッセージや音声で受け取れる仕組みが搭載されました。これは、特にZ世代からの支持を背景にした機能で、利用者が「推し」の存在を身近に感じることができるよう工夫されています。
自分だけのカスタムクレカ
「カスタムクレカ」機能を利用して、ユーザーは自分のオリジナルカードを作成することが可能です。自分の選んだ写真やスタンプを使用し、世界に一つだけのデザインが実現できます。このユニークな仕組みは、より多くのユーザーにクリエイティブな楽しみを提供しています。
カスタムクレカの一環として、HIKKY社との提携による「マイアバターカード」は、自分の3Dアバターがデザインされたカードとして注目を浴びています。また、VTuberの天川はのさんとのコラボで、ユーザーからのリアルタイムでのスクリーンショットをデザインに落とし込むイベントも実施され、大きな話題となりました。
社会貢献を兼ねたデザイン性
「ネコリパカード」では、愛猫の写真を使ってカードを作成できるだけでなく、決済額の一部が保護猫活動に寄付される仕組みが導入されています。このように、デザイン性だけでなく社会貢献も意識した商品展開が進められています。
使い分け自由なカードデザイン
ナッジカードでは、1つのカード番号で異なるデザインのカードを複数発行できるようになっています。これにより、好きなデザインのカードを何枚でも使い分けることができます。実際には、300種類以上のデザインから選ぶことができ、ファッション感覚でカードを楽しむことができます。また、バーチャルカードのコレクション機能も追加され、アプリ上で好きなデザインを手軽に切り替えられるようになっています。
JPYCでの新しい返済方法
最近では、円建てのステーブルコイン「JPYC」での返済にも対応しました。これにより、国内外幅広い店舗でキャッシュレス決済ができる環境が整いました。導入初期からの成果も好評です。
新たなステージに向けて
ナッジは、認定包括信用購入あっせん業者としての地位を確立し、より多くのユーザーに便利で安心なサービスを提供することに注力しています。
これらの進化を支えるのが、「Nudge Platform」と呼ばれる独自のサービス基盤です。この基盤により、新機能を迅速に実装し続けることが可能になっています。これは、ユーザーからのフィードバックや利用状況に合わせた対応が求められる現代において、非常に重要な要素です。
今後もナッジは、多様なパートナーとの連携を通じて、ユーザーにとっての新しい金融体験を提供し続ける方針です。「ひとりひとりのアクションで、未来の金融体験を創造する」という理念のもと、さらなる進化が楽しみです。