渋谷QWSが新たに提唱する「Questionpreneur」
渋谷スクランブルスクエア15階に位置する共創施設「SHIBUYA QWS」では、新しい人材概念「Questionpreneur」を提唱し、コアプログラム「QWS CULTIVATION PROGRAM」を全面的に刷新することを発表しました。この新しいアプローチは、「問い」を起点に新たな価値を創出する人材育成を目指しています。
場所と背景
渋谷の中心地、渋谷スクランブルスクエアにある「SHIBUYA QWS」は、2019年11月に開業以来、460以上のスタートアップやプロジェクトの支援を行ってきました。顧客や仲間とともに「問い」を中心に新しい社会価値を創出することを目指し、様々なプログラムを展開しています。しかし、テクノロジーの進化に伴い、従来の一方向的な答えを求めるアプローチから、より複雑な「問い」を立てる力が求められています。
「Questionpreneur」とは
「Questionpreneur」とは、「問い(Question)」と「起業家(Entrepreneur)」を掛け合わせた造語です。これは、新しい価値や可能性を生み出す存在として定義され、多様な分野で活動する人々を含みます。企業内での新規事業に挑む人や地域課題に向き合う実践者、さらには研究者やクリエイターもこの定義に当てはまります。問いをアイデアの源泉として捉え、社会的な変化を促す力を持つことが期待されています。
カルプロの刷新
これまでのQWS CULTIVATION PROGRAM(カルプロ)は、9つの講座から構成されていましたが、今回のアップデートにより講座数が絞られ、日常での実践を重視する形に改定されました。新しいプログラムは「問いに出会う」「問いを磨く」「問いを放つ」という3つのステージに分かれています。特に実践を通して「問う力」を培うことが強調されています。
アップデート後の特徴
1.
実践と連携かつ定期的な見直し: QWSでの活動がプログラムと連動し、参加者が実際にプロジェクトに取り組む中で問いに向き合う場が設けられます。
2.
共創コミュニティの形成: 他のQuestionpreneurと情報交換や相談ができる専用のコミュニケーショングループが作成され、共に学び合う環境が整えられます。
これからのQWS
今後、QWSはQuestionpreneurの成功事例を積極的に発信するとともに、さまざまな分野での連携を進め、「問い」を基盤にした価値創出がいかに重要かを広めていくことでしょう。この新たな人材育成の枠組みが、多くの人々に新しい挑戦を促し、社会に新たな風を吹き込むことを期待しています。
プログラム概要
QWS CULTIVATION PROGRAMの具体的な内容は以下の通りです。
- - 問いへの入口: 月に1-2回開催され、自身の中で「問う」プロセスを体験します。
- - 問いのリフレクション: 月1回〜隔月1回程度開催し、「問い」を起点とした振り返りを行います。
- - 特別連続講座: 年1回開催し、自らの問いの源を探るプロセスを提供します。
参加費用は会員が無料、学生は500円、一般は1000円とリーズナブルです。さらに、特定のプログラムに参加することで得られる特典も用意されています。
おわりに
「SHIBUYA QWS」は、これからも新しい発想をもたらし、参加者同士が「問い」を通じて交流し合える場として進化を遂げていくでしょう。この新たな試みが、未来の社会にどのように影響を与えていくのか、非常に楽しみです。