カームダウンボックス登場!
2026-08-08 05:13:46

カンコー学生服が感覚過敏対策のカームダウンボックスを販売開始

学校にやさしい「カームダウンボックス」とは



2026年8月20日、カンコー学生服株式会社が東京都中央区にて、感覚過敏研究所と共同開発した学校向けカームダウンボックス「カンコーポピールーム」の販売を開始します。この取り組みは、特に感覚過敏の子どもたちが快適に学校生活を送るための環境整備を目的としています。

背景と目的



カンコー学生工学研究所は、「誰一人取り残さない制服・体操服づくり」を理念に、子どもたちの隠れた悩みを把握し、研究開発を進めています。その中で、特に感覚過敏に起因する学校生活での課題に焦点を当てました。この研究から生まれたのがカームダウンボックスです。

カームダウンボックスは、刺激に疲れやストレスを感じる方が心身を落ち着けるための場所として設計されました。これまで、空港や商業施設などで導入が進んでいますが、学校においても必要だと考えたことから今回の開発に至りました。

みんなが使いやすい空間づくり



カンコーポピールームは、強化ダンボールを使用した軽量のカームダウンスペースです。視線や光を和らげるためのカーテンや天井の布が設置されており、クラスメートや周囲の音、光からの刺激を緩和します。この環境が子どもたちのリフレッシュや集中力向上に寄与しています。

主な特長


1. プライベート感のある空間
人の視線を和らげるために、壁とカーテンで囲んだスペースを提供。部分的に開閉可能なデザインが利用者の状態に応じた調整を可能にします。

2. 明るさの調整可能
取り付け可能な布により、入る光を調節できます。これにより、利用者の好みに合わせた空間作りが可能となります。

3. 簡単な組み立て
特別な工具を使用せずに、パーツを組み立てることができるため、導入が容易です。組み立て動画も用意されています。

4. 移動が簡単
ダンボール製のため軽量で、学校行事や授業の変更に合わせた移動がスムーズに行えます。

5. 利用方法の案内
利用者が直感的に使えるように案内パネルも設置しています。独自のルールや名称を記載することも可能です。

実際の導入事例


品川区の小学校では、教育現場での実証が行われ、教師の方々からもポジティブなフィードバックが寄せられています。「リフレッシュしたい児童が利用するようになった」、「授業から少し離れることで集中力が戻るようになった」といった声が多く、特に授業に参加が難しい児童にとっての安心できる場所となっています。

展示体験会と特別講演会


販売に際し、8月20日には展示体験会と特別講演会が開催されます。このイベントでは、実物を体験することができ、感覚過敏の子どもたちの困りごとや教育現場での理解の深まる良い機会となるでしょう。特に感覚過敏研究所の所長である加藤路瑛氏が登壇し、実践的なアドバイスが提供されます。

参加は無料ですが、事前登録が必要です。教育現場で働く方々には必見の機会です。イベント詳細は公式サイトからご確認ください。

結論


「カンコーポピールーム」は、感覚過敏を持つ子どもたちに優しい学校環境を提供するために、数々の工夫が盛り込まれた新しい試みです。これを機に、学校全体での理解とサポートの手が広がることを期待しています。今後も、カンコー学生服は子どもたちのために、教育環境の改善に努めてまいります。


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