株式会社SANTSUが新たな社名と本社移転を発表
株式会社SANTSU(旧三通国際商事株式会社)は、創業から33年目を迎え、社名を「SANTSU」に改めることを決定しました。これは、変わりゆく市場環境と多様化するニーズに対応するための一環として行われます。新社名への変更は、同社のコーポレート・アイデンティティ(CI)を刷新し、「第二の創業期」と位置づけた仲間との新たな出発を象徴しています。
代表メッセージ
代表取締役社長の李振生氏は、「日本橋から世界へ」というビジョンを掲げ、歴史ある日本橋に本社を移転することにより、さらなる挑戦を続ける意向を表明しました。「これも皆さまのご支援のおかげです」と感謝の意を示し、社員全員で新たな歩みを進める決意を語りました。
新しいロゴマークとスローガン
新たなロゴマークは、シンプルでオリジナリティあふれるデザインで、信頼と誠実を象徴する「SANTSU BLUE」が用いられています。また、ライトブルーの三角形は生命の源である水と海を表現し、挑戦を恐れない姿勢を強調しています。
同時に発表されたコーポレート・スローガン「らしさで創る。えにしで紡ぐ。」は、SANTSUが持つメーカー機能を活かし、信頼と絆を大切にしながら新たな価値を創造する意欲を示しています。
本社移転に伴う新たなオフィス
新しいオフィスは、東京都中央区日本橋馬喰町1-5-12 CIRCLES日本橋馬喰町の9階に位置し、2025年9月2日から運用されます。最寄駅は地下鉄の馬喰横山駅で、利便性の高い立地です。新オフィスはフリーアドレス制を採用し、社員が働きやすい環境を提供します。
オフィスの設計コンセプト
新オフィスは、コミュニケーション活性化と生産性向上を意識したフレキシブルなデザインになっています。ワークエリアは自由に使える空間で、ミーティングエリアはお客様を迎え入れる開放的な設計です。また、コミュニケーションエリアは社員同士の協働を促進し、フォーカスエリアでは静かに作業できる環境を整えています。
新たな事業展開と今後の展望
SANTSUは、従来の食品事業やアグリ事業に加え、「水産養殖事業」という新たな分野への進出を計画しています。この新事業は、持続可能な食料生産に寄与することを目指し、2025年10月には「第1回 陸上養殖設備展2025」に出展し、その取り組みを広く知らしめる予定です。
今後も同社は、お客様やパートナーと協力し、新しい価値を生み出し、社会に必要とされる企業を目指していきます。
会社概要
株式会社SANTSUは、1993年に設立され、食品・農水産業における輸出入、開発、製造を行っている商社です。
- - 社名: 株式会社SANTSU
- - 代表者: 代表取締役社長 李振生
- - 所在地: 東京都中央区日本橋馬喰町1-5-12 CIRCLES日本橋馬喰町 9F
- - 設立: 1993年
- - URL: 株式会社SANTSU公式サイト
本社の移転と新社名による新たな挑戦に注目が集まります。