2025年に注目の舞台『戦場のガノン』が上演決定
エンタメ界の重要人物、脚本家の大野敏哉が、自身の原点である演劇の世界に挑戦する新たな作品『戦場のガノン』が2025年8月に上演されます。今回の公演は、みょんふぁが代表を務める演劇団体「SORIFA」が主催し、下北沢のシアター711で行われる予定です。
公演詳細
- - 公演期間: 2025年8月19日(火)〜2025年8月24日(日)
- - 会場: 下北沢シアター711(東京都世田谷区北沢1-45-15)
- - チケット発売: 現在、カンフェティで販売中
この演劇には、大野敏哉が何にも縛られずに思いを詰め込んだ台本が用意されています。彼は、同作品が遺作または最後の舞台となっても構わないという覚悟を持って筆を執っており、何度も共演してきた「ラストフレンド」と共に、観客の心を掴む情熱的な公演を提供することを目指しています。
大野敏哉のプロフィール
大野敏哉は1969年に東京で生まれ、名古屋で育ちました。彼は1996年に東京ヴォードヴィルショーで脚本家としてデビューし、その後様々な演劇ユニットで活動を続けています。特に2003年に上演された『ガノン』が本作『戦場のガノン』の基盤となり、彼の演劇スタイルを形作る重要な作品となりました。彼の代表的な作品には、映画『シムソンズ』『トラさん』『長いお別れ』や、ドラマ『世にも奇妙な物語』、アニメ『つり球』『約束のネバーランド』などがあります。
あらすじ
物語の舞台は2027年の夏。ある町で「この町を守ることについての集い」と称された集会に集められた6人のオジサンたちは、そこで閉じ込められます。AIのような音声が彼らに告げる言葉が重苦しい雰囲気を漂わせます。「あなたの大切な人は今、危険な状態にあります。今すぐこの事態に対処するべきです」と。外では、住民がバケモノ化して混乱を引き起こしている中、オジサンたちは現実逃避に陥り、人間関係のもつれや違和感を抱えながらも、友情の美しさに気付いていくことになります。
出演者とスタッフ
本作には、阿比留丈智、大隈いちろう、倉沢学、国分崇、勢登健雄、東根作寿英の他、みょんふぁが声の出演を務めます。
脚本・演出はもちろん大野敏哉が担当。彼の独特な視点と感性がどのように作品に反映されていくのか、非常に楽しみです。
チケット情報
- - 前売料金: 4,500円(学生3,500円、初日割4,200円)
- - 発売リンク: カンフェティ
- - チケットは全席自由、税込みです。学生割引利用時には学生証の提示が必要です。
終わりに
大野敏哉の新作『戦場のガノン』は、彼の創作活動における新たな挑戦であり、観客に深い感動を与えることでしょう。仲間と共に創り上げるこの作品を、ぜひお見逃しなく!