Cella Emerald Logistik
2025-04-10 17:33:37

CRE、インドネシアに最新物流施設「Cella Emerald Logistik」を開設

CRE、インドネシアで新たな物流拠点を開設



株式会社シーアールイー(CRE)が、インドネシアにて最新の物流施設「Cella Emerald Logistik Warehouse」の竣工を発表しました。このプロジェクトは2025年3月に完成予定で、CREの連結子会社のCRE Asia Pte. Ltd.が出資するCella Management Pte. Ltd.の手によって実現しています。Cellaは、CRE Asia、NWP Property、BONNY SETIAWAN氏の共同で設立された合弁会社です。

位置とアクセスの優位性



「Cella Emerald Logistik Warehouse」は、西ジャワ州のボゴール県チルンシに位置し、高速道路へのアクセスが良好です。チマンギス-チビトゥン高速道路のインターチェンジまでわずか4km、タンジュン・プリオク港までは約48km、スカルノ・ハッタ国際空港までの距離は68kmです。これにより、ジャカルタの主要な港や空港との連携がスムーズに行える効率的な物流ネットワークが構築可能となります。また、周囲は工業地帯に囲まれており、物流需要が見込まれています。

施設概要



Cella Emerald Logistik Warehouseの基本情報


  • - 構造規模: 鉄骨構造の平屋建て(メザニンあり)
  • - 敷地面積: 約114,000㎡
  • - 賃貸面積: 約66,000㎡
  • - 床荷重: 4t/㎡
  • - 有効高: 14m
  • - 竣工予定: 2025年3月

施設が竣工する前から、多くの多国籍企業や現地企業からの関心が寄せられ、すでに一部の区画の賃貸借契約が締結されています。これにより、稼働開始が期待されると同時に、地域経済への貢献も見込まれています。

NWP Propertyの成長



このプロジェクトを支えるNWP Propertyは、インドネシアで急速に成長しているショッピングモールや物流施設の開発に取り組んでいる企業です。2015年に設立以来、独立したネットワークを形成するショッピングモールポートフォリオを築き上げ、物流施設の拡充も進めています。現在、商業施設と物流施設を合わせて50棟以上のプロジェクトを保有し、総延床面積は100万㎡を超えています。

シーアールイーの実績



CREは、日本国内における物流不動産の管理運営に特化し、約1,600物件、合計で約198万坪(656万㎡)を運用しています。また、ASEAN地域にはシンガポールやタイ、ベトナム、インドネシアなどへ展開しています。商業施設からアセットマネジメント、プロパティマネジメントまでのトータルサービスを提供し、ユーザーのニーズに応えています。

会社概要


  • - 会社名: 株式会社シーアールイー
  • - 本社所在地: 東京都港区虎ノ門2-10-1 虎ノ門ツインビルディング東棟19階
  • - 設立: 2009年12月22日
  • - 資本金: 5,365百万円
  • - 上場市場: 東京証券取引所プライム市場(証券コード:3458)
  • - 公式サイト: CRE公式サイト

「Cella Emerald Logistik Warehouse」が竣工することにより、CREはインドネシアにおける物流の効率性をさらに向上させ、地域経済の活性化に寄与することが期待されています。


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