外国人向けアプリ実証実験
2026-01-27 11:04:22

今治市とGTNが協力し外国人住民向けアプリを実証実験開始

今治市とGTNが共同で新たなアプリ実証実験を開始


愛媛県今治市は、株式会社グローバルトラストネットワークス(GTN)と手を組み、外国人住民向けのアプリ「i.i.imabari! from abroad」の実証実験を始めました。この取り組みは、外国人居住者が地域において円滑に生活できるよう、必要な情報を多言語で提供することを目的としています。

1. 外国人住民増加の現状


今治市には、現在4,604人の外国人住民が在住しており、彼らは地域経済にとって的確な役割を果たしています。しかし、特に災害や医療など、日々の生活に必要な情報を適切に届けることが難しい状況です。言語の壁が、必要な情報の受け取りを妨げているのが現実です。

2. アプリ「i.i.imabari! from abroad」とは


このアプリは、外国人住民が安心して生活できる環境作りを目指しています。災害情報や医療のサポートを多言語で提供することで、住民が必要な情報をしっかりと受け取れる仕組みを築くことが狙いです。具体的には、以下のような機能があります:
  • - AI相談チャット:日常の困りごとに対して、AIが相談に乗ります。
  • - 災害情報の通知:緊急時に必要な安全情報を提供します。
  • - 医療通訳・病院検索:メディフォン株式会社と連携し、医療情報へのアクセスを容易にします。

3. 実証実験の概要


この実証実験は、2026年2月から7月までの期間に実施され、今治市内に在留する外国人約4,600名を対象としています。アプリはiOSおよびAndroidに対応し、日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、ベトナム語、インドネシア語、タガログ語、ネパール語の多言語に対応しています。

特徴的な機能の詳細


  • - プッシュ通知:市からのお知らせが直接アプリを通じて送られます。
  • - 生活情報:日常生活に役立つ情報も同一のアプリで提供し、一般的な生活情報と緊急情報をスムーズに受け取れるようにします。

4. 市の見解と目指す方向性


今治市の市長、徳永繁樹氏は、この取り組みが外住民に重要な災害や医療情報を提供し、安心して暮らせる町づくりに寄与するだろうと期待しています。GTNの代表、後藤裕幸氏も、言語や文化の壁を越えた情報伝達のための仕組み作りの重要性について強調しました。

この実証実験は、多文化共生を進めるための重要な第一歩と言えるでしょう。地域の発展とともに、外国人住民も安心して生活し、交流できる社会が期待されています。今後の進展にも目が離せません。


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