石見神楽の盛況
2025-06-17 15:44:22

メタバースで体験する伝統芸能「石見神楽」!来場者数1万人突破の大盛況

伝統芸能「石見神楽」との新たな出会い



株式会社Vが制作したメタバース空間「島根県江津市石見神楽『大蛇』」が、公開からわずか1週間で1万人もの来場者を記録しました。このプロジェクトは、江津市の伝統芸能を現代のテクノロジーで再現し、国内外のユーザーから高い評価を受けています。

伝統との融合


江津市に住む方々にとって、石見神楽は地域文化の重要な一部です。この伝統芸能は、須佐之男命と八岐大蛇の神話を再現し、観客に感動を与えてきました。しかし、今までの形では多くの人に触れてもらうことが難しい一面もありました。そこで、V社はメタバースという革新的なプラットフォームで、新たな文化体験を提供することを決定しました。

VRChatでの出会い


2025年5月28日に「VRChat」にて一般公開されたこのワールドは、初日からユーザーの来場が相次ぎました。10,000人もの来場者は、江津市の人口の約半数を占める数字であり、伝統芸能がこれほど多くの人々に受け入れられることを示しています。

没入体験の魅力


ユーザーは石見神楽の名場面を、自らの視点で体験できます。観客席から見守ることができるだけでなく、舞台に立つ感覚を味わうことも可能です。圧倒的な没入感と、華やかな演出により、訪問者たちはまるで神話の世界に入り込んだかのような感覚を楽しめます。

大阪・関西万博でも展示


2025年の大阪・関西万博でも、このプロジェクトは重要な展示を行いました。江津市のブースでは、石見神楽の実物衣装とVR映像を組み合わせた体験が好評を博しました。観覧者は、地域文化を直接体感する場を持ち、メタバースがもたらす新たな価値を実感しました。

地域文化への新たな道


株式会社Vと大丸松坂屋百貨店が手がけたこのプロジェクトは、「東京から最も遠いまち」とも言われる江津市が、物理的な距離を越えて文化を発信する素晴らしい試みです。地方創生と伝統文化、メタバースがつながり、新たな体験を提供しています。

参加方法


興味がある方は、VRChat内のワールド「島根県江津市石見神楽『大蛇』」や、アバター衣装の無償配布も行われていますので、ぜひ訪れてみてください。次世代の文化体験をぜひ自己体験してみてください。

VRChatでのワールドはこちら

最新の技術で地域文化を守り、育てる株式会社Vの今後の動向にも注目です。


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