LINE WORKSが新技術情報データベースに登録
ビジネスコミュニケーションの最前線で活躍する「LINE WORKS」が、国土交通省の新技術情報提供データベースシステム「NETIS」に新たな技術「LINE WORKS AiNote」と「LINE WORKSラジャー」の登録を発表しました。これによりさらなる業務効率化が期待されています。
NETISとは何か
「NETIS(New Technology Information System)」は、国土交通省が設定した新技術の利用促進を目的とした情報データベースです。登録された技術の利用が公共工事の評価に影響するため、新技術の導入が積極的に進められる仕組みです。登録された技術を用いた工事では、その効果に基づいて評価が向上することがあり、これは多くの施工者にとって魅力的なポイントです。
言い換えれば、工事の効率を高める新しい技術が、実際に使用されることで現場の仕事がスムーズに進むと同時に、評価も高まるというメリットがあります。LINE WORKSは昨年にNETISに登録され、その後約11ヶ月間で19件の活用効果調査が行われ、多くの現場でその効果が実証されています。
LINE WORKS AiNoteの紹介
「LINE WORKS AiNote」は、AIを活用した音声記録や「文字起こし」を行うサービスです。この機能により、会議やインタビュー中の会話を高精度で記録し、ビジネスシーンでの活用が広がります。音声認識技術が向上している現代において、正確な情報管理や議事録作成が簡単に行えるのは、特に多忙なビジネスパーソンにとって大友便利です。
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LINE WORKSラジャーの革新性
一方、「LINE WORKSラジャー」はトランシーバーのように音声でリアルタイムコミュニケーションを実現するアプリです。このアプリを活用することで、ユーザーはスマートフォンを通じて、どこにいても簡単に声でやりとりを行うことができます。オフィス内ではテキストでやりとりをし、現場では音声でコミュニケーションをするなど、シチュエーションに応じて使い分けられるのが特徴です。
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建設業向けセットプラン
LINE WORKSは、これらの技術の導入を促進するため、建設業向けの特別なセットプランを提供する予定です。このプランでは、通常料金よりもお得に「LINE WORKS」、「LINE WORKS AiNote」、「LINE WORKSラジャー」を利用できるようになります。詳細は本年5月に発表される予定です。
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LINE WORKS株式会社の概要
「LINE WORKS株式会社」は、ビジネスコミュニケーションツール「LINE WORKS」やAI製品を展開しています。多様な業種やビジネスシーンに対応し、現場の課題解決に寄り添う製品提供を目指しています。また、AI技術研究にも力を入れ、さらなる社会実装を推進しています。
- - 社名: LINE WORKS株式会社
- - 本社所在地: 東京都渋谷区桜丘町 1番1号 渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー23階
- - 設立年: 2015年6月
- - 代表者: 島岡 岳史
- - 資本金: 55億2,000万円
- - 公式サイト: LINE WORKS公式ページ
今後もLINE WORKSの進化から目が離せません。