プロシップの決算発表
2025-08-08 16:58:46

プロシップ、2026年度第1四半期の決算を発表。前年比での売上と利益が大幅増加

プロシップ、2026年度第1四半期決算を発表



株式会社プロシップは、2026年3月期の第1四半期決算を発表しました。東京・千代田区に本社を置くこの企業は、固定資産管理ソリューションに強みを持ち、今回の決算では前年同期比での売上・利益ともに大幅増加を達成しています。この結果は、主力事業が好調で、今後の成長が期待できるという明るい兆しを見せています。

業績のハイライト



発表によると、2026年3月期第1四半期の売上高は1,806百万円で、前年同期比で21.6%増加しました。また、営業利益は558百万円で、前年同期比188.9%の増加、経常利益は588百万円で161.9%の増、そして親会社株主に帰属する当期純利益は413百万円となり、152.6%の増加を達成しました。

このように、全ての主要業績指標で前年を上回る結果が出たことは、企業全体の生産性の向上や効率化の成果といえるでしょう。特に、案件の大型化や要員あたりの案件密度の向上が寄与したと考えられています。

中期経営計画と今後の戦略



2026年3月期第1四半期は、中期経営計画「Be Hybrid 2028」の2年目にあたります。その期間内に全社的な品質管理の強化と、生産性向上を図り、設定した利益目標の達成を目指す方針を掲げています。

プロシップは、固定資産管理ソリューションの提供を通じて、大企業や中堅企業の業務効率化を支援することを基本戦略にしており、特にインフラ業界向けの大型案件が今後の成長を後押しする要素となっています。新リース会計基準に基づいた施策も予定しており、後半にはその効果が本格化する見込みです。

通期業績の見通し



通期業績予想については、2026年3月期に変更はないとされています。下期以降は、SaaS事業の基盤構築やDX(デジタルトランスフォーメーション)投資による一時的な費用増が見込まれていますが、長期的には成長基盤を強化するための重要な投資と位置付けています。これらの取り組みを通じ、プロシップは持続可能な成長を目指しています。

会社概要



プロシップは、「Speciality for Customer」を理念に掲げ、固定資産管理に特化したソフトウェアソリューションを提供しています。主力製品の「ProPlus」は、数多くの業界で広く利用され、全世界で236法人に導入されています。今後もニーズに応じた新製品の開発やサービスの向上を続け、それに伴う価値を提供し続ける企業として邁進していくでしょう。

詳しい情報については、プロシップの公式ウェブサイトをご覧ください。今後の展開にも目が離せません。


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