愛媛県の経済と若者の流出
愛媛県は、造船や食品加工、さらには有名な柑橘類を生産するなど、自他共に認めるものづくり県であり、多くの企業が質の高い製品を生み出しています。しかし、この地で育成された技術が評価される一方で、特に若者層の県外流出が続くという現実に直面しています。
なぜ愛媛で作られる製品が選ばれないのか? その根本的な理由は、組織内の文化や社員の自尊心にあると考えられています。「良いものを作っているのに、社員がその価値を理解していない」という声が多くの経営者から聞こえてきます。実際のところ、愛媛県の生産年齢人口は、過去10年間で約8万人も減少しました。この問題を解決するために必要なのは、社員が誇りを持てる会社の文化を育てることです。
経営セミナーの背景と目的
そんな中、株式会社イマジナは、愛媛県松山で「経営者のためのインナーブランディングセミナー」を開催します。このセミナーは、経営者や役員、人事責任者を対象に、組織の根本を見直す重要性を伝えます。このセミナーの目的は、組織の「内側から」を見つめ直し、経営戦略の見直しを図ることにあります。
主催者の関野吉記氏は、長年にわたり3,000社以上の組織変革に携わってきた第一人者です。彼は「社員が自社を誇れる組織文化の構築こそが、経営の根本」と考えています。
セミナーの進行と内容
セミナーは2026年6月27日(土)午後4時30分から、愛媛県県民文化会館で開かれます。参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。この日はあえて土曜日の夕方というタイミングで設定されており、経営者がこの時間を投資する理由は「学ぶことの緊急性」に根ざしています。
セミナーでは、以下のようなテーマが語られます。
1.
理念を行動指針に変える方法: 理念が単なる飾りでなく、実際に行動に反映されるようになるステップを解説します。
2.
感情知能(EQ)で離職率を下げる: 若者が辞めた理由は「人間関係」に多く起因します。管理職がEQを身に着けることで、自走式の組織文化を作り出す手法を紹介します。
3.
科学的診断による適材適所の実現: ケンブリッジ大学との提携に基づく心理特性の評価を通じて、最適な人材を見出す方法を説明します。
講師プロフィールと専門性
関野吉記氏は、15歳でアメリカに渡り、26歳でイマジナを設立した実績を持つ経営者です。「経営者が社員をどう活かすか」が自身のテーマであり、インナーブランディングの第一人者として多くの企業を支援してきました。
最新著書は累計60万部を超え、組織やリーダーシップに関する課題を多角的にアプローチしています。また、英ケンブリッジ大学との診断法を活用し、人材の適正を客観的に測る手法を日本に初めて導入しました。このセミナーでは、すぐに使える実践的手法を学ぶことができます。
参加方法と特典
セミナーは無料ですが、事前に申し込みが必要です。参加者には、組織文化の浸透や採用・教育に関する専門コンサルタントによる個別相談も提供されます。興味のある方は、公式サイトから申し込むことができます。愛媛県の未来に貢献するこの貴重な機会に、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。