新たな賃貸R&D施設「01-LabFactory川崎西口」が開業！

新たな賃貸R&D施設「01-LabFactory川崎西口」が開業

日鉄興和不動産株式会社は、賃貸R&D施設及び賃貸工場の新ブランド「01-LabFactory」を立ち上げ、初めての施設「01-LabFactory川崎西口」を11月1日に開業しました。この施設は東京都港区に本社を置く同社が自ら管理運営する興和川崎西口ビルの3階に設置されています。

「01-LabFactory」ブランドの目的

近年、企業の研究開発や生産部門においては、オープンイノベーションを促進し、高度な人材を獲得するなどの新たな施設ニーズが増加しています。これに応える形で、日鉄興和不動産は新ブランド「01-LabFactory」を立ち上げました。このブランド名には、まだ世の中に存在しない製品やサービスを生み出す拠点にしたいという願いが込められています。「0」は何もない状態や可能性を示し、「1」はそこから生まれる独創的なアイデアを象徴しています。

ブランドロゴ

「01-LabFactory」は、多様な研究分野や技術、才能を集結させる「Laboratory」や「Factory」であり、新しいアイデアを生み出す場を提供することを目指しています。企業が必要とする研究開発や生産活動を支援し、イノベーションの創出と産業の発展を図ることがこのブランドの使命です。今後も、企業のニーズに応じた先進的な設備やサービスを整え、地域社会への貢献に努めていく考えです。

川崎市での初の施設「01-LabFactory川崎西口」

「01-LabFactory川崎西口」は、交通の便が良く、歴史ある産業都市である川崎に立地しています。既存ビルを改修して、バイオセーフティーレベル2相当の研究が行えるウェットラボ仕様に生まれ変わりました。専用の会議室やラウンジも併設されており、入居者が快適に利用できる環境が整っています。

貸室は最大15区画（面積：72㎡～881㎡）から成り、企業の多様なニーズに対応する柔軟な設計です。また、共用部には職域食堂やラウンジ、外部緑地が設けられており、快適な研究環境を実現しています。将来的には第2号施設として川崎市高津区において、約121,600㎡の大規模開発計画が進行中であり、物流施設と一体のその場所は産業を支える研究開発や生産活動の拠点となる予定です。