エコいっぽが拓く新しい環境意識の形
最近、環境問題が多くの企業で重要な課題として取り上げられています。特に、二酸化炭素(CO₂)削減への取り組みは、企業の持続可能な成長を支える重要な要素です。しかし、その実現には、企業全体の意識を高めることが不可欠です。これに応える形で、株式会社bajjiの提供する「エコいっぽ」というサービスが注目を集めています。
エコいっぽの提供開始
「エコいっぽ」は、従業員の環境意識を促進するためのWEBサービスです。この度、TOPPANホールディングスの子会社であるTOPPANエッジ株式会社と業務提携を結び、より多くの企業にサービスを届けることを目指します。両者の協力により、企業の環境経営をしっかりと支える仕組みが整備されるでしょう。
この提携が始まった背景には、従業員一人ひとりの意識の重要性があります。企業がいくらCO₂削減に向けた取り組みを進めても、合わせて従業員が自らの行動を反省し、変化させていくことがなければ、成果は向上しません。TOPPANエッジが抱える多くの企業から、このような「行動変容」を求める声が数多く寄せられています。
エコいっぽの特徴
「エコいっぽ」には大きく分けて3つの特徴があります。これらは、従業員が楽しく環境について学び、実践できるようになっています。
1.
見る:自社の重要指標を視覚化し、従業員が自らの活動の意味を理解できるようになります。例えば、社員の環境アクションがどの程度行われているのか、再生可能エネルギーの発電量がどれほどかを示すデータが提供されます。
2.
知る:企業オリジナルの学びのコンテンツを作成可能です。例えば、自社のサステナビリティレポートをもとにしたクイズを生成することができ、教育を通じて意識を高めます。
3.
動く:エコアクションを日常的に実施できるようにし、具体的な行動に結びつけます。参加者は、日常生活の中で環境対策を意識するようになるのです。
こうした取り組みにより、自社で自走するエコ文化が形成され、多くの企業で成果を上げています。具体的には、参加者のアクティブ率は70%を超え、8割以上の参加者が「環境意識が高まり、日常生活でも環境配慮ができるようになった」と答えています。
株式会社bajjiについて
株式会社bajjiは、「テクノロジーの力で世の中を1mmでも良くする」ことを企業の使命とし、SDGsの進捗を見える化するサービスや、ウェルビーイングの向上を目指すアプリなどを展開しています。特に、最近では脱炭素社会を目指す「capture.x」といったサービスが注目を集めています。また、Google Play ベストオブ2020やグッドデザイン賞2022など、さまざまな賞を受賞している実績もあります。
まとめ
この新たな提携によって、企業が環境意識をより身近なものにするための具体的な手段が提供されることになります。今後も、エコいっぽを通じて国内のCO₂削減に向けた取り組みが注目されていくことでしょう。より多くの企業がこの動きに参加し、従業員一人ひとりが「自分ごと」として環境に向き合うことが期待されます。
詳しい情報は、
株式会社bajjiの公式サイトで確認できます。