ユネスコ研修プログラム
2025-12-29 17:58:17

岡山大学の学生がユネスコ研修プログラムに参加!国際舞台での貴重な経験

岡山大学の学生がユネスコ研修プログラムに参加!国際舞台での貴重な経験



2025年12月18日、岡山大学の大学院社会文化科学研究科に所属する夏山詩音さんが、文部科学省による「ユネスコ研修プログラム」の派遣生に選ばれ、那須保友学長をはじめとする大学関係者への表敬訪問を行いました。このプログラムは、日本の若者に国際機関での長期研修の機会を提供し、ユネスコ活動への理解を深め、国際的な人材育成を目指しています。

夏山さんは、第4期生として2026年1月からユネスコ本部教育局に派遣され、持続可能な開発のための教育(ESD)の分野に取り組む予定です。表敬訪問では、那須学長から「国際機関での経験は非常に価値あるものです。パリの文化や芸術にも親しまれることで、より豊かな学びを得てください」と激励の言葉が送られました。

この研修プログラムは、文部科学省が主導し、ユネスコと連携することで、将来国際的に活躍できる人材を育成することを目的としています。プログラムでは、原則6カ月以上の長期研修を実施し、パリにあるユネスコ本部での実務経験が提供されます。夏山さんは、この貴重なチャンスをフル活用し、得た知見や業務経験を岡山大学の他の学生とも共有する意向を示しました。

表敬訪問の場には、横井篤文副学長(グローバル・エンゲージメント担当)や夏山さんの指導教授である黒神直純教授も同席し、これからの期待感が高まる中、記念写真も撮影されました。

岡山大学は、国連が推進する持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向けて、大学としての役割を果たしています。今回の研修プログラム参加は、地域と世界の未来に貢献する一環とも言えます。大学の取り組みにより、学生の国際的視野が広がり、アクティブな社会貢献が促進されています。

今後も、岡山大学が持つユネスコチェアの取り組みを通して、様々な地域のステークホルダーとともに地球全体の幸福度を向上させる活動が期待されます。夏山さんの経験が、他の学生たちにも好影響を与えることを楽しみにしています。地域中核・特色ある研究大学として、多様な活動を展開し、岡山大学のさらなる発展にご期待ください。


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