氷川きよし、演歌の新境地を切り開くシングル「ほど酔い酒」を発表

氷川きよし、約3年ぶりの新演歌シングル「ほど酔い酒」を発表

2026年1月28日、氷川きよしが待望の演歌シングル「ほど酔い酒」をリリースすることが決定しました。約3年ぶりの新曲となるこの作品は、彼のメッセージ性が込められた心温まるバラードです。

メッセージ性の強い楽曲

新曲「ほど酔い酒」は、厳しい現代社会で小さなしくじりやつまずきを包み込むような心の広さをテーマとした楽曲です。作曲は氷川の師匠である水森英夫氏、作詩は岸快生氏が初めて手掛けるという異色の組み合わせです。「ゆるしましょう」という印象的なフレーズが印象に残る、朗らかで包容力のあるメロディーが特徴となっています。

氷川は自身の言葉でこの楽曲について、「人生なんでも“ほどよい”が一番だと思う。人間関係もお酒も、ほどよく」と語っており、自身の経験を重ねて、聴く人々に共感を呼びかけています。

期待される感動体験

氷川は「新曲『ほど酔い酒』は、皆様に歌っていただきたい作品です。特にカラオケで盛り上がってほしい」と期待を寄せています。彼自身がこれまでの人生の中で、苦しみや喜びを感じながら培った感情を音楽として表現することで、リスナーの心に深く響くことでしょう。

デビュー30周年に向けて

この新曲は、2026年のデビュー30周年に向けた重要なスタートでもあります。氷川は「この演歌作品に出会えたことで、運命を感じる。幅広い世代の方々に演歌の良さを知ってもらいたい」とも語っており、今後の活動にも力が入っています。

全国ツアーとラジオ番組

また、来年の1月からは「氷川きよし特別公演」を開催し、全国4都市で氷川の世界観を楽しむことができます。東京の明治座を皮切りに名古屋、大阪、福岡と続くこの特別公演は、彼の歌声を直接体感できる貴重な機会です。

さらに10月からは文化放送でレギュラーラジオ番組「氷川きよし～KII NIGHT～」もスタートします。北海道、九州を含む全国からのリスナーに向けたこの番組では、氷川の音楽の裏話や彼の日常が語られ、ファンにとって一層楽しみが増えることでしょう。

今回の新曲「ほど酔い酒」は、令和の時代における新たな演歌の魅力を引き出す作品であり、氷川のさらなる進化を予感させます。老若男女問わず、すべての人々に浸透する心温まる楽曲として、広く愛されることでしょう。