多摩動物公園のマレーバク「リン」がよこはま動物園へ移動します

多摩動物公園の「リン」移動のお知らせ



多摩動物公園では、現在飼育中の4歳のメスのマレーバク「リン」を、神奈川県横浜市にあるよこはま動物園繁殖センターへ移動することが決定しました。この決定は、マレーバクの繁殖プログラムの一環として行われます。

移動予定日と準備


リンの移動は2026年10月7日(水曜日)を予定しており、移動に際しては9月から輸送箱に収容するための練習を行います。このため、動物が観覧できない期間がある可能性がありますので、ご注意ください。

場合によっては、動物の状態を見て移動が延期または中止となる場合もあり、その際は多摩動物公園の公式ホームページでお知らせされる予定です。

マレーバクの繁殖の経緯


多摩動物公園では、希少動物であるマレーバクの繁殖に力を入れています。リンの移動は、新たな繁殖ペア形成を目的とした「ブリーディングローン」と呼ばれる手法を用いて行われます。この資源の共有により、動物園同士が連携し、より多くの個体数を確保できることが狙いです。

マレーバクについて


マレーバク(学名: Tapirus indicus)は、東南アジアに生息する希少な動物で、主に水辺の森林や湿地に生息しています。大人になると黒い皮膚に白い点々が現れますが、子供の頃は特徴的な白い点々模様があり、成長するに従ってその模様は大人と同じように変わります。これらの特徴を持つマレーバクは、通常は単独生活を送り、夜行性であるため、静かに行動します。天然の天敵から身を守るための生活様式が求められる動物です。

現在の飼育状況


2026年8月26日時点で、多摩動物公園では6頭のマレーバクが飼育されています(オス2頭、メス4頭)。リンの移動により、将来的に新たな繁殖に寄与することが期待されています。また、日本国内では他の動物園でもマレーバクの飼育が行われており、2025年12月31日現在で37頭が登録されています。

関連情報


移動準備の詳しい情報や変更があった場合は、多摩動物公園の公式ウェブサイトやSNSで随時更新される予定です。訪れる際はぜひ、公式の情報を確認してください。

リンの新たなステージでの活躍を楽しみにしましょう。マレーバクの保全活動にも、多くの方の理解と協力が必要ですので、ぜひ応援をお願いします。

関連リンク

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