ABCラジオ受賞特報
2025-04-28 12:40:24

ABCラジオがギャラクシー賞に輝く!防災特番とCMの受賞詳細

第62回ギャラクシー賞、ABCラジオの快挙



朝日放送ラジオ株式会社(ABCラジオ)が、第62回ギャラクシー賞でラジオ部門とCM部門の両方で入賞を果たしました。特に注目すべきは、ラジオ部門で放送された特別番組『ABCラジオぼうさい部スペシャルあの日に学ぶ未来への備え』の受賞です。この番組は、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災を振り返り、リスナーとともに未来への備えを考えることを目的としています。

ギャラクシー賞とは?


ギャラクシー賞は1963年に創設され、放送批評懇談会が優秀な番組や個人、団体を顕彰するための賞です。ラジオ部門は、毎年多くの作品の中から特に優れたものを選出します。今年は8本の作品が入賞し、その中から大賞1本、優秀賞3本、選奨4本が発表されます。

番組の内容と意義


『ABCラジオぼうさい部スペシャルあの日に学ぶ未来への備え』は、震災から30年が経った今も色あせない記憶を語り継ぐことで、現代のリスナーに災害の教訓を伝える重要な役割を果たしました。番組は3時間の生放送で、阪神・淡路大震災の時の音声から始まり、当時被災したパーソナリティの高野あさおさんとABCテレビアナウンサーの北村真平さんが進行しました。リスナーからの多くの体験談や思いも寄せられ、番組は一層深い内容となりました。

この特別番組は、若い世代が震災の悲惨さを理解する機会にもなり、災害に対する備えを考えるきっかけとなったことが高く評価されています。リスナーたちは30年前の出来事を振り返りつつ、今できる防災策について共に考える姿勢が求められています。

受賞に絡むCMも評価


また、CM部門では、中央軒企業のラジオCM『私たちは考えました篇』が入賞しました。この作品はABCラジオの自社制作で、唯一ラジオCMとして入賞した作品となります。受賞を遂げたCMも、多くの支持を得られるような内容が評価された一因です。

受賞作品の紹介


受賞したラジオCMは、60秒間のメッセージを持つ作品で、プロデューサーには野本友恵氏、アシスタントプロデューサーには村上正道氏が名を連ねています。この作品は、聴取者に考えることを促す力を持ち、企業の姿勢やメッセージがきっちりと伝わるものでした。

最後に


今年のギャラクシー賞では、ABCラジオの防災特番とCMが共に評価され、地域社会への貢献が強く印象づけられました。放送文化の向上を目指し、安心・安全な未来を築くため、今後もこのような活動が続けられることを期待しています。

大賞、優秀賞、選奨の発表は2025年6月2日に行われる予定で、さらなる注目が集まります。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: ABCラジオ ギャラクシー賞 防災特番

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。