BIPROGYがCMJを取得
2026-01-06 16:30:04

BIPROGYがカタリナマーケティングジャパンを完全子会社化し新たなリテール戦略を展開

BIPROGYがカタリナマーケティングジャパンを完全子会社化



BIPROGY株式会社は、2026年1月6日付でカタリナマーケティングジャパン株式会社(CMJ)の親会社、Yosemite1株式会社の全株式を取得し、CMJを完全子会社としました。この取り組みは2025年11月28日に発表された株式譲渡契約に基づいており、CMJはBIPROGYグループの新しい一員として、さらなる成長を目指します。

BIPROGYのリテール戦略



BIPROGYは、リテール分野を成長戦略の柱に据え、2030年度には企業価値1兆円を目指す計画を進行中です。リテール市場の持続可能性を重視し、「持続可能な生活者起点の未来型リテールをテクノロジーの力で実現する」というビジョンを打ち出しています。これにより、消費者のニーズに応えられる持続的な経営環境を作り出すことを目指しています。

CMJの子会社化による期待



CMJは、D Capital株式会社とのパートナーシップを通じて、アメリカのカタリナマーケティング社からIT基盤を含む事業のカーブアウトを進めています。2025年度までに、食品スーパーやドラッグストアなどへのリテールメディアネットワークの拡張を急速に進め、全国約1万3000店舗から得られるデータを基に、国内最大規模のマーケティング支援プラットフォームを築き上げることを目指しています。

さらに、CMJは2025年には新ブランド「AOUMI(アオウミ)」を立ち上げ、リテールメディア市場でのトップブランドを目指しています。この市場は2028年までに2024年比2.3倍に成長する見込みであり、CMJの成長にとっては大きなチャンスです。

リテールDXの推進



BIPROGYがCMJを傘下に迎えることで、IT技術やサービス開発能力を活かし、リテールメディア市場におけるCMJの成長を加速させることが期待されます。両社で協力することで、消費者や地域のニーズをデータで正確に捉え、BIPROGYの店舗DXやマーケティングサービスと組み合わせることで、重要なサービスの充実を図ります。

生活者・地域起点の流通デマンドチェーンの確立



両社は生活者や地域のニーズを中心に流通業界全体の付加価値を高めるプラットフォームの構築を目指しています。これにより、購買データや行動データを効果的に活用し、小売業の販売現場からサプライチェーンまでをデジタルで結びつけ、先進的な流通デマンドチェーンの実現を目指します。

重点施策



BIPROGYとCMJは、4つの重点施策を通じてシナジーを追求し、成長機会を創出します。
1. EOUMIの加速: CMJが展開するリテールメディア「AOUMI」の成長戦略を支援し、全国スケールの購買データを活用します。
2. 提供価値の拡大: BIPROGYのリテールマーケティングソリューションと連携し、「AOUMI」のサービスを強化します。
3. 「AOUMI」の進化: 店舗DXやサプライチェーン領域でのシナジーを拡大し、効率的なマーケティングシステムを実現します。
4. グローバル展開: アジア市場への展開を進め、先進的なデータ活用モデルを現地の小売りで適用します。

AOUMIについて



「AOUMI」はCMJが運営するリテールメディアネットワークで、120以上のリテーラーが参加し、カバー率は52%を超えています。1.5億を超える消費者IDを活用し、年間売上は14兆円に達する重要な経済圏。AOUMIはデータを基に、様々なマーケティング施策を展開しています。

今後、BIPROGYとCMJは協力して流通業界の発展に寄与し、生活者の利便性を高める取り組みを進めていきます。


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