ビジョンクラフトがSUNRYSEをグループ化しスタートアップ支援を強化

ビジョンクラフトがSUNRYSEをグループ会社化

ビジョンクラフト株式会社が新たにSUNRYSE株式会社をグループ会社に迎え入れました。この事業譲受はビジョンクラフトにとって第3号案件となります。SUNRYSEは、40か国以上の海外スタートアップ情報を提供することで、地域の企業と外国企業との架け橋となる重要な役割を果たしています。

目指すは地方創生とスタートアップ支援

ビジョンクラフト株式会社は、2025年6月30日、株式会社QueueからSUNRYSEの全株式を取得しました。この譲受により、ビジョンクラフトは地方創生を強化するための施策をさらに推進していく意向を示しています。特に、中堅・中小企業の事業承継や成長を支援する活動が、地域経済の活性化につながると期待されています。

地方創生を実現するためのエコシステム

ビジョンクラフトは『地方創生』を国策として掲げ、各種プロジェクトを展開しています。事業承継や人手不足解消、リスキリング、半導体業界支援、DX推進、グローバル化、スタートアップ支援といった多角的なアプローチで、地域に必要とされるイノベーションを生み出す体制を整えています。これにより、地方の企業が世界のスタートアップ企業と結びつく機会が広がることが期待されます。

SUNRYSE事業の概要

SUNRYSEが提供するデータベースは、日本語で提供される海外スタートアップ情報に特化しており、特に技術の特徴や活用方法について詳しくまとめられています。これにより、国内の企業が国際的なスタートアップと連携する上での良き情報源となります。これまでに渋谷区を含む20以上の自治体に対しても支援を行ってきた実績があります。

相互成長を促すビジョン

ビジョンクラフトの本畑社長は、この譲受によってSUNRYSEが提供するデータベースと自社の投資銀行業務が融合することで、ビジョンクラフト全体の事業価値がさらに向上することを期待しています。また、8,000社を超えるスタートアップ情報を元にして、国内企業と海外のスタートアップとの連携支援を強化する姿勢を示しています。