リサイクル容器推進
2026-06-16 14:37:56

セブン‐イレブンが目指す100%リサイクル素材容器への道

セブン‐イレブンが取り組む環境配慮型容器の実証テスト



株式会社セブン‐イレブン・ジャパン(本社:東京都千代田区)は、持続可能な社会の実現に向けた新たな取り組みとして、オリジナル商品の容器に環境に優しい素材を活用することを一層力を入れていく方針を発表しました。特に、石化由来のプラスチックを削減し、リサイクル材を利用した容器を増やすことに力を入れています。

プラスチック削減への道のり



近年のエネルギーや材料の価格上昇に伴い、同社は紙素材を取り入れたり、容器の軽量化を徹底することで、リサイクル素材の採用拡大を図っています。例えば、カップデリやサラダ、調理麺に使用される透明容器(A-PET容器)は、リサイクルPET樹脂の使用比率を80%へ引き上げる試みに成功し、その取り組みは2023年内に全てのA-PET容器に拡張されました。これにより、石化由来の原材料使用量が減少しています。

新たな実証テストの開始



食品容器でのリサイクル素材利用をさらに推進するため、2026年6月までにリサイクルPET樹脂を100%使用するA-PET容器の実証テストが始まりました。今後、テスト結果に基づいて、さらなる拡大を検討していく予定です。この取り組みは、グループの環境宣言である『GREEN CHALLENGE 2050』の一環として行われ、2030年には50%、そして2050年には100%の環境配慮型素材へ切り替えることを目指しています。

環境配慮型素材の具体的な取り組み



同社のオリジナル商品全体の約40%は、環境に配慮した素材を使用しています。具体的な例を挙げると、
  • - パスタやチルド弁当の容器を紙素材に切り替えたことにより、2013年と比較して約1,014トンのプラスチック削減に成功。
  • - チルド弁当の中皿やフタには、マスバランス方式を採用し、毎年約70トンのプラスチックを削減しています。
  • - 2026年5月からはチルド和菓子の容器を薄肉化し、一つあたりのプラスチック使用量を4%削減。
  • - 店頭に設置されたペットボトル回収機により、ボトルtoボトルの取り組みも行われています。

これらの取り組みを通じて、セブン‐イレブンは環境負荷を低減し、資源循環を促進するための努力を続けています。持続可能な社会の実現に向けたこのような活動が、今後の消費者の意識変革にもつながることが期待されます。

まとめ



セブン‐イレブンは、環境社会の実現に向けて、リサイクル素材の活用を進め、持続可能な未来へ向けた道筋を示しています。リサイクルPET樹脂を使用した新型容器の実証テストが、この流れを加速する一助となることを願っています。


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