代々木公園で防災を学ぶ「もしもFES渋谷2025」が開催決定!
2025年8月30日(土)・31日(日)、東京・代々木公園で「もしもFES渋谷2025」が開催されることが決まりました。このイベントは、こくみん共済 coop(全労済)、一般財団法人渋谷区観光協会、一般社団法人渋谷未来デザインとの共催により、地域の人々を対象とした防災・減災の啓発を目的としたものです。
過去には、渋谷区の防災訓練を基にした「SHIBUYA BOSAI FES」として知られ、2022年から新たにスタートしました。昨年は22,105名の方々が来場し、73団体の協賛や協力を得て、メディアにも多く取り上げられました。日本では「防災の日」に合わせて行われるこのイベントは、災害への備えを志向する重要な機会となっています。
もしもFESの目的と意義
「もしもFES渋谷2025」は、災害に対する備えの重要性を伝えるために開催されます。近年の調査によれば、約6割の人々が避難生活の実態をイメージできていないというデータがあります。このイベントを通じて、災害が発生した際の生活をリアルに伝えることで、安定した生活レベルを保つための「備え」を提案し、参加者一人一人が主体的に災害に備えることの重要性を理解してもらうことが狙いです。
今年のテーマは「災害時のリアルを伝え、災害時のQOLを高める備えのあり方」です。イベントでは防災アイテムを活用しながら、参加者が自らの経験や知識を交えた企画が計画されています。特に「防災アイテム活用大作戦」と題したブースでは、来場者が実際に活用できる体験を提供する予定です。
開催概要と参加方法
「もしもFES渋谷2025」は入場無料で、代々木公園を舞台に行われます。詳細なスケジュールは下記の通りです:
- - 日時:2025年8月30日(土)・31日(日)10:00〜17:00
- - 会場:代々木公園(東京都渋谷区代々木神園町2-1)
- - 入場料:無料(雨天決行、荒天時は中止)
- - 主催:こくみん共済 coop、渋谷区観光協会、渋谷未来デザイン
現在、協賛及び協力社を募集中です。様々な企業との共創を通じて、来場者に新たな気づきや体験を提供する機会を増やすことを目指しています。
メディア掲載と今後の展望
2023年の「もしもFES渋谷」は、多くのメディアに取り上げられ、646媒体に掲載されました。これを受けて、主催者はさらなる情報発信と参加者の拡充を図っていく方針です。
災害への備えを一緒に考え、行動を起こすための「もしもFES」は、これからの社会に必要不可欠なメッセージを届けていきます。このイベントを通じ、実際の防災の知識を身につけることができる絶好の機会となることでしょう。ぜひ、この機会をお見逃しなく。
公式サイトにて詳細情報を随時更新していくので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
公式サイトでは、最新情報や協賛の申込み方法なども掲載しています。これからの備えのために、一緒に参加しましょう!