2.9次元アイドル事務所「PLAY TUNE」が資金調達を実施
「PLAY TUNE」を運営するParadigm AIが、ユナイテッド、Boost Capitalなどから資金を調達しました。この資金は、新たな2.9次元アイドルコンテンツの制作や運営体制の強化に活用される見込みです。
資金調達の背景
今回の資金調達は、PreシリーズAラウンドにおける第三者割当増資により実施されました。ユナイテッド株式会社やBoost Capitalなど多様な企業からの出資が特徴で、特に注目されるのはLINEヤフー株式会社の川邊健太郎氏の参加です。これにより、Paradigm AIは、新しいコンテンツの制作や様々なユニット・番組の開発に資金を投じていく計画です。
次世代アイドル「PLAY TUNE」とは
PLAY TUNEは、テクノロジーを駆使した新しいアイドルのスタイルを提案します。2.9次元アイドルは、理想の姿で活動できる特徴を持ち、従来のアイドルとは一線を画します。アイドルのプロデュースやマネジメント、コンテンツ制作に加え、グッズ企画やソフトウェア開発にも力を入れています。
特に注目は、2025年5月にデビューするPLAY TUNEの第一弾ユニット「PRYME」です。デビューシングル「Pinky」は、人気クリエイターたちが手がける楽曲であり、IZ*ONEの「Panorama」の作曲も手掛けたNthoniusや、坂道系グループや=LOVEなどの振り付けを手がけるCRE8BOYが参画しています。
「PRYME」の魅力
「PRYME」は、新たな自己を探求し続けることでアイドルとしての最高の姿を目指します。彼らの活動を通じて、多くの人々に感動を与えることを目指しており、今後の展開に期待が寄せられます。
また、PLAY TUNE公式サイトでは、第一弾ユニット「PRYME」のオフィシャルグッズやメンバーシップ、限定コンテンツも公開中です。
採用とオーディション
PLAY TUNEでは現在、制作・運営体制の強化に向けたスタッフ採用を行っており、セールスやマーケティング、クリエイティブ職種など、多様な職種で人材を募集しています。さらに、2.9次元アイドルとして活動したい方々を対象にしたオーディションも実施中で、年齢や経験は問いません。
Paradigm AIの今後
「日本から世界最強のエンターテイメントを」という壮大なミッションを掲げるParadigm AIは、新たなエンタメコンテンツの創出に向けて日々挑戦を続けています。アイドル文化に深く精通したメンバーが集まり、それぞれの価値観を反映し、強いこだわりを持ってコンテンツ制作に取り組んでいます。
今後のアイドル市場において、PLAY TUNEとParadigm AIの挑戦が、どのように進化していくのか、大いに注目されるところです。