酪農業界の未来を切り開く!第5回MDA MEETING地域別開催レポート
2026年1月28日、北海道のホテルライフォート札幌で開催された「第5回Meiji Dairy Advisory MEETING」(以下、MDAミーティング)に参加してきました。本イベントは、株式会社明治が主催し、酪農家同士のネットワーキングと情報共有の場として設けられたものです。
過去のMDAミーティングは、全国の酪農家をオンラインでつなぎ開催されていましたが、今回からは地域別にテーマを設定し、それぞれの地域に特化した課題解決を目指すことが大きな特徴です。酪農業界が直面する課題は地域によって異なるため、今後の取り組みには地域性を考慮したアプローチが求められます。
北海道のミーティング内容
北海道会場では、約30名の参加者が集まりました。メイン講師として登壇されたのは、札幌エージェント株式会社の代表取締役社長、土居祐介氏です。彼は、外国人雇用の実態やマネジメントに関する深い知見を持ち寄り、参加者と活発なディスカッションが行われました。具体的には、外国人材の受け入れにおける心構えや、定着のための課題について掘り下げました。
土居氏の講演の中で、「働きやすさ」と「働きがい」のバランスについての意見も出ました。スタッフからは、「ビジョンを持って仕事をできる環境が求められている」といった声が上がり、一方で経営者側は「スタッフの評価が難しいが、それが成長の機会である」ことに共感を示していました。
各地域別での今後の開催予定
このアプローチを受け、関東、東海、関西、九州でも次のMDAミーティングが予定されています。各地域での開催について以下に概要を示します。
日時:2026年2月13日(金)13:00~15:00
場所:明治 京橋ビル
参加者:約10名
内容:気持ち良く働ける環境づくりのためにできることをテーマにしたディスカッション。
日時:2026年2月9日(月)11:00~13:00
場所:三重県酪農農業協同組合会議室
参加者:約10名
内容:次世代に残したいモノ・コトに関して意見交換。
日時:2026年2月10日(火)11:00~13:00
場所:堺市畜産農業協同組合会議室
参加者:約10名
内容:同テーマでのディスカッション。
日時:2026年1月28日(水)13:00~15:00
場所:明治 九州工場PR室
参加者:約10名
内容:従業員一人ひとりが成長できるシステムについて考えます。
「Meiji Dairy Advisory」とは
さらに、「Meiji Dairy Advisory」は、酪農の人材マネジメントの重要性に焦点を当てたプログラムです。農場の作業改善や経営管理技術の向上を通じて、酪農に関わる人々の成長を支援しています。2018年のスタートから、すでに65戸の農場と協力しており、地域に特化した施策を進めています。生乳生産量の減少が続く中で、農場経営の質を向上させることは極めて重要です。
「働く環境」や「働き方」に起因する問題の根本には、酪農業が直面するさまざまな社会課題が隠れています。MDAミーティングは、そうした課題解決に向けた第一歩とも言えるでしょう。
明治グループは、これからもサステナブルな酪農経営の実現に向けて、地域との連携を強化し続けていく方針です。サステナビリティ活動についての詳細は、
こちらからチェックできます。
これからの酪農業界における変化を楽しみにしながら、持続可能な社会の実現に向けて一緒に取り組んでいきましょう。