信頼の絆を深める
2025-02-05 10:28:42

信頼の絆を深める!パルシステム東京の接遇力向上コンテスト

信頼の絆を深める!パルシステム東京の接遇力向上コンテスト



2023年2月1日、新宿本部にて行われた「パルシステムコンテスト」は、宅配サービス利用者に対する接遇力を競い合う場として多くの注目を浴びました。このイベントは、配達を担当する職員たちが自らの接遇技術を披露し、互いに切磋琢磨する貴重な機会を提供しています。

コンテストの目的と背景



「パルシステムコンテスト」は、2022年度から始まり、今回で3回目を迎えます。この取り組みを通じて、利用者から寄せられる配達に関する問い合わせ数は年々減少しており、配送センター全体の業務品質向上に寄与しています。このような背景から、参加職員たちは接遇力の向上に日々意欲的に取り組んでいます。

イベントには、配達歴が7カ月から12年の職員19人が参加。玄関先での商品の受け渡しや質問応対が審査され、所作や言葉遣い、心配り、応対力などの5つの項目について、松野玲子理事長を含む5人の審査員が採点しました。

各職員の個性と対応



参加者たちは、それぞれの個性を生かした接遇を実践。挨拶や商品の取り扱いといった基本的な業務品質だけでなく、自分の声のトーンや話し方を工夫し、心地よい距離感を持ったコミュニケーションを図りました。

特に印象的だったのは、訪問が楽しいと感じてもらえるよう配慮した職員の姿。子どもの名前を呼びながら「毎週会えるのが楽しみ」と声をかけたり、利用者の質問に正確に答えられない際には、その場でメモを残し、事務所に戻って確認する旨を伝えたりしました。

優勝職員に選ばれた江東センターの山﨑万那実職員は、独り立ちから5ヶ月という新星でありながら、他の職員との対話を通じて何を大切にすべきかを真摯に考え、実践してきた結果が表れたといえます。彼女は「まさか自分が1位になるとは思わなかった」と涙を流し、これからも接遇の質を向上させる努力を続けると約束しました。

今後の展望と意気込み



このようなコンテストの実施は、職員同士の連携を深めるだけでなく、地域住民に対する信頼感をさらに確立する施策として注目されます。松野理事長は「地域への思いやりをこれからも大切にし、配送業務を通じて地域の皆さんに貢献していくことが重要です」と述べ、今後の業務への期待を明らかにしました。

パルシステムの理念と取り組み



パルシステム東京では、宅配サービスを担当する職員の質を保持するため、「配達担当の4つの心構え」を掲げています。これにより、制度を遵守し、地域に根差した責任ある行動を実践することで、利用者満足を向上させています。 これからも地域の皆様に信頼されるサービスを目指し、全力で取り組んでいくことでしょう。

まとめ



2025年は「国際協同組合年」となります。この機会に、パルシステムのように地域との信頼を深める活動が一層広がり、多くの人々に温かいサービスが届くことを期待したいです。今後もそうした活動が、地域にとってのパートナーとして栄えることを願います。


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