株式会社アスコットの持続可能な社会への取り組み
株式会社アスコット(本社:東京都渋谷区)は、2025年9月期の上半期におけるESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みを発表しました。アスコットは、「人と社会、環境との共生と調和を実現する」という企業の存在意義を掲げ、このビジョンを実現するための具体的な施策を進めています。以下では、アスコットの主な取り組みをご紹介します。
1. 8つのマテリアリティの特定(2024年11月)
アスコットは、2022年に発表した中期経営計画の中で、企業存在意義に基づく重要課題(マテリアリティ)を特定しました。これらの課題には、財務的価値の向上、社会的価値の向上、経営基盤の強化などが含まれています。この取り組みは、後の施策の基礎となるものです。
2. 温室効果ガス排出量の算定(2024年11月)
脱炭素社会の実現に向け、アスコットは自社の事業活動に関連する温室効果ガス(GHG)の排出量を初めて算定しました。この作業は、温室効果ガス排出量削減に向けた重要な第一歩です。また、社内での理解を深めるための勉強会も開催し、会社全体での取り組みを推進しています。
3. 環境認証の取得(2024年12月)
アスコットが開発したオフィス『AUSPICE福岡天神』は、DBJ Green Building認証の4つ星を獲得し、環境への配慮が高く評価されました。これにより、アスコットは環境への配慮を重視した不動産の企画・開発に成功したことを証明しました。
4. 賃貸マンションの評価認証(2024年12月・2025年3月)
アスコット・インベストメント・マネジメント株式会社(AIM)が担当する賃貸マンションの5物件が、最高位のCASBEE不動産評価認証「Sランク」と「Aランク」を取得しました。これにより、アスコットは持続可能な不動産の開発と管理強化を進めています。
5. グッドデザイン賞の受賞(2024年10月)
アスコットが開発した『ASTILE学芸大学』は2024年度グッドデザイン賞を受賞し、通算17件の受賞となりました。デザイン力の追求が社会的課題の解決に寄与することを目指しています。
6. ペット共生型マンションの竣工(2025年1月)
ペットと共に快適に過ごせることをコンセプトにした賃貸マンション『TIPETTO南麻布』が竣工しました。このプロジェクトは、都市型レジデンスとして新しい生活様式を提供することを目指しています。
7. サステナビリティに関するトップメッセージ(2025年3月)
アスコットは、サステナビリティに関するトップメッセージを公開し、企業の方向性を明確にしました。これにより、社内外の連携を強化し、具体的な行動を促進します。
8. 健康経営優良法人2025への認定(2025年3月)
アスコットは、経済産業省と日本健康会議から「健康経営優良法人2025」に認定され、優れた健康経営の実践が評価されました。これにより、従業員が健康で働きがいのある職場環境を提供すべく努力を続けます。
9. スマートワーク経営への参加(2024年11月)
アスコットは「日経サステナブル総合調査」に参加し、スマートワーク経営を通じて持続可能な社会の実現を目指します。これにより、企業価値の最大化と新たなイノベーションの創出を行います。
アスコットは、今後も持続可能な社会の実現に向けて、革新と責任をもって企業活動に取り組む方針です。これからのアスコットの挑戦に注目です。