岡山大のCN講義
2024-12-22 22:06:19

岡山大学、カーボンニュートラルを目指す特別講義とバイオディーゼル車見学会を実施

岡山大学が推進するカーボンニュートラルの取り組み



岡山大学(岡山市北区)は、2024年12月11日にカーボンニュートラル(CN)に関する特別講義を行い、学生約70人が参加しました。この講義は地域でのCNの実現に向けた理解を深めることを目的としています。

この日、まず中国経済産業局の岡田猛課長補佐が地域のCNへの取り組みについて講演しました。続いて、「ひろしま自動車産学官連携推進会議」の河崎豊氏が、自動車業界におけるCNの進展について詳しく説明しました。聞き手の学生たちは、自動車の製造から廃棄までのフルライフサイクルで考えることの重要性を学び、「電気自動車が唯一の低炭素な選択肢ではないことを知った」との声も寄せられました。

特に、講義の後に行われた「次世代バイオディーゼル車」の見学会は、学生たちにオンデマンドの実体験を提供しました。この車両は、廃油を利用したバイオ燃料で動くもので、燃料として使われる微細藻類に至るまで、CNの現場を直に体感することができる貴重な機会でした。

参加した学生の一人は「バイオ燃料が持つ可能性について深く知ることができ、非常に興味深かった」と述べ、学びの幅が広がったことを実感しました。この特別講義は、「ひろ自連」や「おかやまデジタルイノベーション創出プラットフォーム」、さらには地域のさまざまな組織との連携によるもので、岡山大学は来年も持続可能な社会実現に向けた取り組みを続けていく旨を表明しています。

岡山大学は、環境省による地域脱炭素経営支援事業にも採択されており、今後も産学官金の連携を強化し、地域内外での協力を進めながら、持続可能な未来のための取り組みを継続していく予定です。

このように、岡山大学ではCNについての正しい理解を学生に促進することで、地域社会に貢献し、次世代を担う人材育成に寄与していきます。地域とともに成長し、持続可能なビジョンを実現する岡山大学の活動に、今後も注目が集まります。これからも、学びを通じて地域社会の発展に寄与する岡山大学のさらなる取り組みに期待が寄せられています。


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