ロビンソン酒場漂流記:住吉「山城屋酒場」の魅力とは
1. 舞台は都営新宿線・住吉駅
「ロビンソン酒場漂流記」は、マキタスポーツが知られざる名店を訪ねるグルメドキュメンタリーです。毎週土曜日の夜10時、BS日テレで放送中のこの番組の舞台、今回の住吉駅は、都心から少し離れた場所に位置しています。この立地にある「山城屋酒場」は、まさに「ロビンソン酒場」と呼ぶにふさわしいお店です。
都営新宿線や東京メトロ半蔵門線が利用できる住吉駅から、歩くこと数分。周囲には高層ビルも少なく、まるで隠れ家のように佇む「山城屋酒場」。この酒場は、長年地元の人々に愛され続けてきた老舗です。
2. 難攻不落なメニュー
店内に足を踏み入れると、まず目に入るのは、数え切れないほどのメニュー表。どれも美味しそうで、何を注文するか迷ってしまいます。マキタスポーツもその多さに圧倒され、最初の一品を決めるのに一苦労。しかし、女将さんのおすすめを聞くことにした彼は、創業当時から続く「きゅうりのぬか漬け」と一番人気の「まぐろ上ブツ」をオーダーすることに。
地元の人々に親しまれている「きゅうりのぬか漬け」は、ほんのり香る手作りの味が格別。マキタスポーツもその美味しさに驚き、「これ、特別なものを入れてる?」と問います。その問いに対し、女将さんは笑顔で秘訣を語ります。それは、50年以上前からのレシピを大切にしつつ、新鮮な食材を使っているからなのです。
3. さらなる絶品メニュー
次に彼が試したのは、女将さんのおすすめ「ハムカツ」と常連客からの推薦「にら玉」。ハムカツは外はサクッ、中はジューシーで、特製のソースが良く合います。にら玉もふわふわとした食感が特徴的で、一口食べればすぐに虜になってしまいます。
飲み物は酎ハイから日本酒に変え、次々に運ばれてくる料理に心躍らせるマキタスポーツ。最後に登場したのは、シメの「焼きめし」。彼は、その味わいを絶賛し、「大衆酒場で食べるチャーハンとは思えない。中華食堂のチャーハンだ」と表現しました。その美味しさは、ロケ終了後も心に残る体験となったことでしょう。
4. ロビンソン酒場の魅力
「山城屋酒場」はただ美味しい料理を提供するだけではありません。そこには、長年の歴史や地元の人々とのつながり、そして酒場を愛する人々の温かさが感じられます。マキタスポーツもその雰囲気に触れ、リラックスしながら思わず「また来たい!」と思ってしまうのです。
美味しい料理と共に、時には一人でも、時には仲間と共に語らいながら過ごす時間。それが「ロビンソン酒場」の醍醐味なのかもしれません。住吉駅近くのこの隠れ家酒場、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。あなたの新たな「お気に入り」が見つかるかもしれません。