K-BOOKフェス2025
2025-10-21 13:50:59

文学と映画が出会う祭典「K-BOOKフェスティバル2025」開催!

今年のK-BOOKフェスティバル2025の概要



韓国の文化や文学を愛する姿勢を示す「K-BOOKフェスティバル2025」が、11月22日と23日の2日間、東京・神保町で開催されます。今回開催されるのは7回目を迎えるこのイベントで、テーマは「まじわる 우리 모두 다 같이 ―まじわることが希望になる時代に―」。

このテーマのもとに、来場者は文学や映画、翻訳や出版に触れることができる充実したプログラムが用意されています。特に、昨年までのフェスティバルと比べても、今年は特に注目の集まる企画やイベントが数多く目白押しです。

特集企画「文学と映画」



今年のフェスティバルでは、特集企画「文学と映画」として、神保町シアターでのタイアップ上映が行われます。映画『密輸 1970』や『ハルビン』に出演し、俳優の枠を超えて出版社を運営するパク・ジョンミンさんが、特別なトークイベントを行います。彼の独占インタビューも会場で上映され、その内容は文学と映画の融合を余すことなく伝えるものです。

この特集は、文学と映画がどのように重なり合うのか、そしてそれがいかに人々の心に影響を与えるのかを探る貴重な機会となります。

トークイベントの多様性



K-BOOKフェスティバルの本会場、出版クラブビルでは、韓国の作家や日本の翻訳家によるトークイベントが開催されます。特に注目なのが、韓国文学翻訳院主催の「こころに触れる―韓国文学がつなぐ私たち」の一環として、4名の韓国の人気作家が参加するQ&Aセッションです。読者から寄せられた質問に、作家たちが直接答えるという形は、作家と読者の距離を縮めるきっかけにもなります。

特別な対談セッション



また、韓国文学100年を振り返るというテーマでのきむ ふなさんと斎藤真理子さんによる対談も予定されています。彼らは韓国文学の発展とその未来について語り、文学が如何にして文化を豊かにするのかを深堀りします。

女性たちの進化を語るトークイベント



さらに、キム・ハナさんとイ・オクソンさんの母娘トークも考えられており、母と娘の視点から現代社会の女性たちがどのように生きているか、その変化と課題について議論します。

映画と文学の交わり



フェスティバルでは、映画と文学が交わる刺激的なイベントに参加することができ、特に韓国の文化や思想を体感する素晴らしい機会です。11月22日は『シークレット・サンシャイン 4Kレストア』の上映が行われ、その後には翻訳家さんとのトークも行われます。

各種イベントに参加しようと考えている方は、事前の申し込みが必須ですが、その人気から既に多くの席が埋まっている状態です。イベントに参加できることを楽しみにしつつも、残念ながら申し込めなかった方には、公式YouTubeにて後日アーカイブされる予定の映像配信も見逃せません。

K-BOOKに触れる方法



K-BOOKフェスティバルに加え、全国で展開される「K-BOOKフェア2025」で、多数の韓国の書籍が特集され、各地の書店で韓国の文学に触れるチャンスが提供されています。各書店の独自セレクトによる韓国関連書籍の充実したラインアップに目を通していただきたいです。

全体を通して、K-BOOKフェスティバル2025は、文学と映画が交差する場を提供し、訪れる全ての人々に、新たな感動と知識をもたらすイベントとなっています。韓国の文学、映画、文化を一堂に楽しみ、共感を持つ場として、是非とも多くの方に足を運んでいただきたいと思います。


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