定年延長とベテラン職員の活躍を目指す無料キャリア研修のご案内
自治体における人事や研修の担当者にとって、年上の部下を持つことは一つの大きな課題です。特に、定年延長や再任用制度により、従来の職場環境が変化している現在、年上の部下のマネジメントや再任用職員の役割づくりは焦点となっています。これらの課題に対し、一般社団法人日本経営協会が主催する「定年延長・ベテラン職員向けキャリア研修」が、2025年11月21日(金)にオンラインで行われます。
この研修は、全国の自治体で導入が進んでいる「講師派遣型」のキャリア研修を対象に、ベテラン職員の活躍を促進し、強い組織を構築するためのポイントを分かりやすく説明するものです。研修の講師は、明石市の副市長を歴任した宮脇俊夫氏。彼は、人事担当としての豊富な経験を活かし、現場で実践可能なアドバイスを提供しています。
セミナーの目的と特徴
定年延長や人事評価制度の変更に合わせて、ベテラン職員が持つスキルや経験をどのように活かすかは、現代の自治体にとって重要なテーマです。多くの現場で「定年延長職員の意欲低下や役割の不明確さ」が声高に語られています。本セミナーでは、こういった課題を解決するための方法を探ります。
過去の事例を交えながら、研修内容の概要や導入のポイントが解説されるため、自治体関係者はぜひ参加を検討してみてください。
研修内容の見どころ
本研修の内容には、実際の研修プログラムから抜粋した豊富な事例が含まれます。以下はその一例です:
1.
住民のために: 個人およびグループワークを通じて、職員としての使命感を再認識します。
2.
公務員人生の充実度: 自身のキャリアを振り返り、充実感や不満について考えます。
3.
最後まで充実した公務員生活: 定年延長の意義や再任用をどう捉えるかを考察します。
4.
活躍するベテラン職員: ベテラン職員が若手を育成するためのポイントやアプローチ法にも触れます。
5.
職場環境の整備: 心理的安全の高い職場作りについても意見交換が行われます。
セミナーの詳細
- - 開催日: 2025年11月21日(金)
- - 時間: 13:30~15:30
- - 形式: オンライン(ZOOMを使用)
- - 受講料: 無料
- - 対象: 自治体での人事・研修担当者
参加希望の方は、以下のリンクから申し込みが可能です:
詳細・お申込みはこちら
講師紹介
宮脇俊夫氏は、神戸大学経営学部卒業後、明石市役所で39年間勤務し、主に人事や政策部門を担当してきました。彼は、人事評価制度の見直しや人材育成において先駆的な役割を果たしてきた経験があります。受講者は彼の豊富な知識と経験から実践的なアドバイスを受け取れることでしょう。
まとめ
定年延長や再任用制度の導入が進む中で、自治体におけるベテラン職員の役割が問われています。今回のキャリア研修は、その解決策として大変有効な内容です。興味のある方は、ぜひお申し込みを!