カーボンクレジット活用の最前線と企業戦略の方向性
2026年7月29日(水)に行われるセミナー「カーボンクレジット活用の最前線と企業戦略の方向性」では、脱炭素社会における企業の重要な課題であるカーボンクレジットの活用について深堀りします。セミナーは日本計画研究所(JPI)が主催し、株式会社三菱総合研究所の主任研究員である榊原恵氏が講師を務めます。彼は、カーボンクレジットの分野で10年以上の経験を持つ専門家です。
セミナーの内容と得られる知見
このセミナーでは、カーボンクレジットがどのように企業戦略に組み込まれるべきかに焦点を当てます。具体的には、GX-ETS(グリーントランスフォーメーション・エミッションズ・トレード・スキーム)を踏まえた実績のある実務のポイントや、自主的クレジットにおける品質評価の基準について解説します。これにより、企業が自社のガバナンス設計に役立てられるような視点を提供します。
対象者
このセミナーは、脱炭素戦略やGX対応を担う企業の経営企画部門や、カーボンクレジット調達を行うサステナビリティ部門、さらにはIR・ESG推進部門に所属する方々に特におすすめです。また、製造業やエネルギー関連企業における環境・事業企画部門の方も幅広く参加が期待されます。
講義概要
脱炭素経営の実効性が求められる現代において、カーボンクレジットは単なる排出量の相殺手段を超えて、企業の価値向上やサプライチェーン管理における重要な要素となっています。本セミナーでは、以下の項目をカバーする予定です:
1.
カーボンクレジットを取り巻く環境変化
- 脱炭素経営におけるカーボンクレジットの位置付け
- カーボンクレジットの基本的整理
2.
海外におけるカーボンプライシング・クレジット市場動向
- 世界的なカーボンプライシングの拡大
- 主要な海外制度・国際枠組み
- 日本企業への示唆
3.
自主的カーボンクレジット活用の最新動向
- 自主的市場における品質基準の高度化
- グリーンウォッシュリスクと企業の気候関連主張
- 実務上の課題
4.
国内制度動向とGX-ETSへの対応
- 日本のカーボンクレジット関連制度の最新情報
- GX-ETSの概要と実務上の要点
5.
企業戦略としてのカーボンクレジット活用
- 活用目的の明確化
- 調達・創出戦略の考え方
- 社内ガバナンスとリスク管理
6.
実務対応に向けたアクション
- 質疑応答や名刺交換の時間もあり、業種や業界を超えたネットワーキングの機会も設けています。
受講方法と料金
受講は会場、ライブ配信、アーカイブ配信の3形態から選択可能です。一般的な受講料は1名37,560円(税込)ですが、複数名での申し込みや地方公共団体の所属者は特別料金が適用されます。また、セミナー終了後のアーカイブ配信の申し込みも受け付けているため、忙しい方でも安心して参加できる環境が整っています。
まとめ
カーボンクレジットは企業の環境意識や地球への責任を示す重要な手段です。当セミナーで得られる実務的な知見は、脱炭素社会を見据えた企業の戦略にとって不可欠なものとなることでしょう。興味をお持ちの方は、ぜひお申し込みの上ご参加ください。