NBAオールスター2025に期待する原修太選手の視点
NBAオールスター2025の開催が近づく中、千葉ジェッツふなばしに所属する原修太選手が、このスペシャルイベントに向けた思いや見どころについて語った。原選手は今大会の新しいフォーマットに注目し、ファンが求める「熱い戦い」を期待している。
新たなフォーマットに期待
今回のオールスターでは、TNTに出演する名アナリストたちが選手をドラフトし、3チームに分かれてトーナメントを行う新しい方式が採用される。これにより、少しでも本気に近い試合が繰り広げられることを期待する原選手。「オールスターというとガチではない印象があるが、ファンの期待を裏切らないような戦いが見られると思う」と期待を寄せる。
この新しいスタイルは、特にライジングスターズから勝ち上がった若手選手がいることで、彼らの全力を出し切る姿勢に注目したいと原選手は語った。「若手選手たちが自分の持ち味を活かし、NBAの選手たちと渡り合う姿が見られることが楽しみです」と期待の声を上げた。
注目選手についての展望
オールスターで注目している選手として、原選手はニューヨーク・ニックスのジェイレン・ブランソンを挙げた。「彼はオールスター向きではないかもしれませんが、地道に頑張る姿に好感を持っています。ぜひ魅せるプレーを期待したい」と、自身のバスケットボール観をキーワードにしつつ彼を応援している。また、同じくニックスから選出されたカール・アンソニー・タウンズに関しても「移籍後も結果を残しており、応援したくなります」と好意的な考えを示した。
さらに、キャリアの終盤に差し掛かっているレブロン・ジェームズや、若手のビクター・ウェンバンヤマにも期待を寄せ、「異なるスタイルの選手同士が絡むことで、オールスターならではの魅力が増すと思います」と述べた。
自身のB.LEAGUEオールスターとの比較
原選手は自身が参加したB.LEAGUEオールスターゲームと、NBAオールスターとの違いも感じている。「Bリーグでは怪我を気にしすぎてしまうことがあったが、NBAではその点も配慮しながら楽しめる試合がこれからも増えてほしい」と期待感を語った。まずは地元船橋で盛り上がったB.LEAGUEオールスターについて振り返り、「たくさんのファンの応援に囲まれた体験は特別でした」との思いを明かした。
直前SP企画に期待
また原選手は、2025年2月11日に放送される「萩原利久初登場!NBAオールスター2025直前SP」に出演予定で、「NBAファンの皆さんに楽しんでもらえるように、私自身も楽しみながら解説したい」と意気込む。NBAを愛する原選手が解説に加わることで、番組はさらに充実した内容となるに違いない。
未来への期待
「すべての選手が魅せてくれるプレーを目指して頑張っているはず。オールスターは特別な舞台なので、ぜひとも熱く盛り上げて、観客とも楽しさを共有できるような試合にしてほしい」と締めくくった原選手。その思いは、今回のNBAオールスター2025の運営にも通じるものであり、この特別なイベントを通じて多くの人々に感動を与えてくれることを期待したい。