世界ミックスダブルスカーリング選手権が開幕
4月26日、カナダ・フレデリクトンで、世界ミックスダブルスカーリング選手権大会が開かれます。日本代表チームは、JA全農が提供するサポートを受け、地域の食材を活かした食事で大会に臨みます。
日本食でパフォーマンス向上
JA全農は、選手たちが海外で安心して食事をとれるよう、様々な食材を用意しました。特に、管理栄養士のこばたてるみさんが選手の食事を監修し、しっかりと栄養が取れるメニューを考案しました。おにぎりとどんぶり弁当が供され、毎日のエネルギー補給を行います。
提供するメニュー
日本産米や和牛を使用した「おにぎり弁当」や「どんぶり弁当」は、選手のニーズに応じた朝食と夕食として活躍します。具体的には、栄養バランスを意識したメニューがラインナップされており、たんぱく質やビタミンを意識した食材が使用されています。
弁当メニューの例
- - 4月25日 には、桜エビとソラマメおにぎりや和牛ヒレステーキ丼が提供されます。
- - 4月26日 には、さつまいもチーズおにぎりやツナと豆腐のおかか丼が登場。
- - 4月27日 には、ひじきと油揚げおにぎりや和牛ビビンバ丼が食べられます。
このように、日本の味を届けることで、選手たちが普段通りのパフォーマンスを発揮できるように工夫されています。
ニッポンの食文化を応援
全農は、選手が普段の生活で親しんでいる食材を提供することで、心理的な面でも安心感を与えています。大会前に行われた贈呈式では、全農の広報・調査部長が「ニッポンの食」を贈呈し、選手たちにしっかりとしたサポートを約束しました。
選手たちの意気込み
カーリングのミックスダブルス日本代表、松村千秋選手と谷田康真選手は、2023年に同大会で日本初の銀メダルを獲得しています。今回は金メダル獲得を目指し、「ニッポンの食」を力に変えて取り組みます。松村選手は「干し芋やグミも楽しみにしている」とコメントし、谷田選手も「ドライフルーツとカレーで優勝を目指す」と意気込みを語りました。
全農の取り組みを支える
全農は、単に食事を提供するだけでなく、全国の農家と連携し、日本の食文化を海外に広める活動をしています。また、公式のXアカウントでは、選手たちのサポートに関する情報を発信しており、ファンとのコミュニケーションを大切にしています。
大会概要
- - 大会名:世界ミックスダブルスカーリング選手権大会2025
- - 日程:2025年4月26日〜5月3日
- - 開催地:カナダ・フレデリクトン
- - 出場選手:松村千秋選手、谷田康真選手
選手たちの活躍に期待しつつ、JA全農のサポートを通じて「ニッポンの食」の魅力を体感してみてはいかがでしょうか。