地域創生と次世代人材育成を目指す新たな提携
2023年10月2日、東京都港区に位置するThe Breakthrough Company GO(GO)と大分県別府市にある立命館アジア太平洋大学(APU)が、画期的な包括連携協定を締結しました。この提携はクリエイティブ力を駆使して社会に貢献し、地域を再生させることを主な目的としています。GOは、教育機関としての役割をだけでなく、ビジネスの新たな発展をインスパイアするクリエイティブなエージェントでもあります。
なぜこの提携が重要なのか
現代社会では、様々な社会課題が存在し、それを解決するためには柔軟な発想が求められています。GOが運営する「THE CREATIVE ACADEMY」は、ビジネス、行政、地域社会にクリエイティブな人材を育成する目的で開設されました。その一方で、APUは国際的で多様性に富んだ学びの場を提供し、それに基づいて社会課題へのアプローチを模索しています。両者の専門性を融合することで、新たなアイデアを生み出し、地域社会に対する貢献が見込まれます。特に、地域に根ざしたプロジェクトを推進できることが、一層の効果を生むと期待されています。
提携を通じた具体的な活動
協定の中では、次の5つの連携事項が定められています。
1.
クリエイティブ人材の育成:GOが運営する「THE CREATIVE ACADEMY」にAPUの学生が参加し、実践的なスキルを習得。
2.
地域経済の活性化:学生のクリエイティブな能力を活用して地域との連動プロジェクトを展開。
3.
社会課題へのアプローチ:APUの学問と、GOの実践的なリソースを活用し、新しい教育プログラムを実施。
4.
グローバルな視点:取得した知識や成果を国内外に発信し、広く共有。
5.
新たな学びの場の提供:国際的なネットワークを利用して学生の実践的な学びを強化。
これらは、学生が自らのクリエイティビティを発揮し、多様な視点から社会に貢献する能力を高めることに寄与します。
代表者からのメッセージ
GOの代表である三浦崇宏氏は、「クリエイティブとは人々の感情に訴えるものであり、課題解決へと繋がります。この協力を通して、APUの学生たちがアイデアを形にし、社会の常識を変える力を感じてほしい」と語ります。
APUの学長である米山裕氏も、「APUでは社会課題に挑む人材を育成してきました。この協定により、さらに具体的な実践機会が生まれることを期待しています」と意気込みを語っています。
この連携が実を結ぶことで、地域社会が抱える困難を解決する手助けとなり、次世代を担う人材が育つことを目指しています。国際的な視野を持ちながら、地域に根ざした活動を促進することで、日本社会全体の活性化にも繋がっていくことでしょう。今後の展開に期待が高まります。
The Breakthrough Company GOについて
2017年に設立されたGOは、企業の新規事業開発からクリエイティブプロモーションまで多岐にわたるサービスを提供することを使命としており、社会の変化に積極的に関与しています。この提携も、実践的な知識を基にしたクリエイティブな解決策を提供する一環として位置付けられています。