新たな箏曲部スタート
2025-04-24 13:28:22

人気箏奏者大川義秋氏が新たなプロジェクトを立ち上げ!「三琴堂筝曲部」が始動します!

新たな箏の提案 "三琴堂筝曲部"が始動



横浜市に位置する老舗和楽器店「三琴堂」が、2025年4月25日(金)より箏の合奏を楽しむ新しい形の教室プロジェクト「三琴堂筝曲部」を開講します。このプロジェクトの特別講師には、箏曲界で数々の偉業を成し遂げた実力派の箏演奏家、大川義秋氏が名を連ねています。大川氏は、全国コンクールでの二冠達成や文部科学大臣賞など、非常に多くの受賞歴を持ち、SNSでのフォロワーも40万人を超える人気者です。

この新しいプロジェクトの魅力は、仲間とともに音楽を楽しむ「部活動スタイル」にあります。大川氏が特別に書き下ろした楽譜を使用し、参加者たちは合奏を通じて箏の美しさに触れていきます。彼の言葉を借りれば、「箏を通じて演奏の楽しさを世界中の人々に伝えたい」という情熱が詰まった取り組みです。

プロジェクトの概要と部活動の特徴



「三琴堂筝曲部」は、東京や神奈川をはじめ、全国から集まった部員たちが、2026年3月に予定される卒業演奏会を目指して活動を行います。募集は初年度で満員御礼となっており、来シーズン募集もあるそうです。部活のスタイルは、月2回の練習を行い、全体としては1チーム6名の小グループ制を導入。大川氏によるオリジナル課題曲も楽しむことができ、演奏歴に関わらず、さまざまなパートが用意されています。

特に、大川氏が作曲した「レモンアカシア」や、桜をテーマにした新曲「SAKURA UNION」などが本プロジェクトでの課題曲として採用される予定です。これにより、すべての部員が合奏を楽しむことができます。

大川義秋氏の音楽への愛



大川義秋氏は1995年に福島県で生まれ、音楽とともに成長してきました。中学時代に体験した震災をきっかけに、箏と出会い、その美しさに魅了されました。高校では部活動に箏曲部を選び、独自の演奏スタイルを模索し始めた彼は、早くから「癒し」をテーマにした演奏活動を行っており、これが現在の人気の基盤となっています。

彼の演奏は、カーネギーホールなどの世界的な舞台で行われており、SNSを通じて新たな和楽器の魅力を伝え続けています。

六角橋商店街でのイベント



さらに、大川氏は2025年5月17日(土)に六角橋商店街で開催される「ヤミ市ライブ」にも出演します。このイベントは、過去に多くの来場者数を記録した名物イベントで、彼の美しい箏の音色を楽しむことができます。入場は無料で、誰でも気軽に参加できるため、地域の人々とのつながりも深まることでしょう。

三琴堂の役割と今後の展望



和楽器専門店「三琴堂」は、地域文化の担い手として、箏や三味線、尺八などの魅力を広めるために様々な取り組みを行っています。今後も国内外でのイベント開催や、和楽器体験を通じた新しい文化の発信に力を入れていく方針です。なお、このプロジェクトを通じて、多くの人々に箏の楽しさを伝えることができればと願っています。

三琴堂の活動は、地域の人々と音楽が奏でる絆を育む大切な場となることでしょう。今後も彼らの新たな展開に注目していきたい所です。


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